1:2014/03/16(日) 23:59:28.52 ID:
旅客機の座席に備え付ける映像・音響(AV)機器の販売をパナソニックが強化している。関係者によると、航空機向けのAVシステムの世界シェアは8割近くを占めることが分かった。

家庭向けのAV機器事業で苦戦する中、新興国の航空需要の高まりと格安航空会社(LCC)の相次ぐ参入を追い風に安定的な収益源につなげる考え。

価格競争に左右されにくい法人向けビジネスに力を入れるパナソニックの戦略の一環。航空産業での取引は、安全上の観点から過去の実績が重視される傾向が強いため、老舗メーカーとして営業基盤を固めやすいとみている。      

現在パナソニックは、機内座席の液晶ディスプレーやリモコンのほか、映像コンテンツやゲームの提供、機器の点検・修理も請け負っている。今後は、ビジネス客からの要望の多い無線LANシステムやスマートフォン(高機能携帯電話)に対応した機器の導入やLCCの小型機の座席でも使いやすい薄型ディスプレー開発に力を入れる方針だ。

機内AVシステム事業を担当する「アビオニクス事業部」(米カリフォルニア州)のポール・マージス役員は産経新聞の取材に対して、「航空機事業の成功はパナソニック全体の方向性を決める上で重要になるはずだ」と述べた。同事業部の売上高は1600億円程度に上り、航空機向け市場全体(約2千億円)で大半のシェアを獲得したもようだ。

パナソニックは、1979年に米ボーイングの航空機コックピットで使うスピーカーを納入して航空産業に参入。97年に座席ごとに好きな映画を選べるシステムを業界で初めて採用して、機内映画の終了後にトイレが混雑するといった問題の解消に一役買った。AV機器の専業メーカーが事業を縮小する中、パナソニックが存在感を高めている。

●パナソニックが納入するシンガポール航空の機内AVシステム
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◎パナソニック(6752) http://panasonic.co.jp/

http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140316/wec14031621480004-n1.htm

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【電機/戦略】「自動車」で復活だ--パナソニック、車載用オーディオなどを赤字脱却に向けた成長ビジネスに [01/19]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1358570799/