1:2015/05/17(日) 23:13:43.81 ID:
「私たちはなぜ造船業に強いのか。」この様な質問が出る時、造船業に身を置いている私は「私たちが造船業に強い理由は朝鮮人だから」と答える。この問答は単なる言語遊びではない。(訳注:造船と朝鮮はハングルで同表記。本記事末でもしゃれで朝鮮と造船をかけている。)

我が国の人々には造船のDNAが血に流れているとあえて断言できる。造船強国の条件はまず、世界的なブランドを持つ大企業(現代重工業・サムスン重工業・大宇造船)が必要だ。また、最高品質の厚板を安定的に供給する鉄鋼会社が必ずなければならない。特に安くて優れた技術力を整えた中小造船機資材企業の援護射撃が必須だ。

国内には低速エンジン用排気バルブ スピンドル(Valve Spindle)等世界的な競争力を持つ造船機資材中小・中堅企業等が3000余りある。造船DNAの血が流れる我が国の造船および造船機資材エンジニアは勤勉で、手先が器用で、賢い。何より‘創意性’が優れる。どんな国より早く繊細に技術と製品を開発する。

我が国の造船業に大きな危機がきた。今年2月23日、OECDは韓国造船業が金融危機で収益性・流動性が打撃を受け‘深刻な試練に置かれている’と評価した。低価格攻勢をしてきた後発の中国は2012年と2013年、受注量で私たちを抜いて世界1位に上がった。

弱り目にたたり目で日本造船業がゾンビのようにまた生き返っている。日本政府は自国の造船業復活のため船舶価格の80%まで1%の利率で船舶金融を提供する破格の支援策を行っている。昨年、日本船舶受注量は前年比75.9%も増加した。16年ぶりに自国内に造船用ドックを建設中だ。

いつの間にか我が国の造船業は中国と日本の間に挟まったサンドイッチの境遇に転落した。我が国が今日、世界8位の貿易大国になったのは世界1位の造船業があることで可能だった。大韓民国は造船業の発展と共に復興したといっても過言ではない。

造船は国家興亡を担う基幹産業だ。代表的な労働集約型産業だ。同時に最先端技術を要する技術集約型産業だ。危機は機会だ。我が国造船業の新ルネサンスのためには新しい戦略をたて実践しなければならない。まず産学研究の連携が必要だ。世界1位に酔って‘人海戦術’中国と‘ゾンビ’日本の底力を見下す傾向が強い。

韓国政府は危機に瀕した造船会社の苦衷をより細かく見なければならない。造船ビッグ3の他に3000余りに達する造船機資材会社の苦衷を聞き、解決法を模索しなければならない。国内外に散在した我が国の造船所競争力向上のためのコントロールタワーも必要だ。造船会社と造船機資材会社の力を最大値に集約できる方案を一緒に模索しようという事だ。

全世界で活動する造船分野の我が国のエンジニアを国内産業界に引き入れるための政策的配慮も重要だ。最後に、我が国のICTと造船、二つの産業融合を促進しなければならない。ICTと造船の融合こそ‘人海戦術’中国と‘ゾンビ’日本が決してついこれない独歩的な競争力の基盤になることができる。

全世界のどんな王朝も200年以上維持できなかった。朝鮮は単一王朝で何と500年続くことができた。造船業もまた、労使と政府が力を合わせて500年継続できる競争力を整えることを期待する。

イ・ウガプ、ハーバード代表
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ソース:電子新聞(韓国語) [寄稿]造船大国500年のために
http://www.etnews.com/20150515000149