1:2015/03/17(火) 11:52:16.74 ID:
「2012年に宝物指定された『証道歌』は、木版本ではなく金属活字本」
公認されれば世界出版史を書き直す画期的発見

金属活字を用いた世界で最も古い印刷物とされる『直指心体要節』(1377年刊行)より138年も早い、13世紀初めの金属活字本が見つかったという主張が提起された。

韓国の代表的書誌学者、パク・サングク韓国文化遺産研究院長(69)は16日「2012年に『宝物第758-2号』に指定された『南明泉和尚頌(しょう)証道歌』は、木版本ではなく金属活字本。これは、現存する世界最古の金属活字印刷物『直指心体要節』より138年早い1239年に刊行された、最古の金属活字本」と発表した。学界で公認されれば、世界の出版史を書き直す画期的な発見となる。

■「金属活字本を木版本と評価」

『南明泉和尚頌証道歌』(以下『証道歌』)は、唐の僧侶、玄覚(665-713)が悟りの境地
を歌った証道歌の文言の後に、宋の南明法泉禅師が「継頌(証道歌に付する詩)」を付けたもの。高麗の高宗26年(1239年)、当時の武臣政権で最高権力者だった崔怡(チェ・イ)が記した跋文(ばつぶん)が残っている。学界ではこれまで、この跋文を「前に鋳字本(金属活字本)として刊行した証道歌があったが、伝えられておらず、刻工を募集して木版本として刊行することにした」と解釈してきた。1984年、サムスン出版博物館が所蔵する木版本が宝物第758号に指定された。

その後2012年に、空印博物館(慶尚南道梁山)のキム・チャンホ館長が「『証道歌』の別の版本を所蔵している」として文化財指定申請を行い、文化財委員会は「サムスン出版博物館の所蔵本と同じく、1239年に鋳字本を翻刻した木版本」と判定し「宝物第758-2号」に指定した。これまで韓国では、この証道歌の金属活字本は残っていないと考えられていた。

許允僖(ホ・ユンヒ)記者
 
ソース:朝鮮日報 2015/03/17 10:55
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/03/17/2015031701412.html
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