ヘリコプター 
(イメージです。)


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:2015/03/16(月) 10:48:52.91 ID:
ドクターヘリ要請された消防、視界不良を理由に出動拒否
セ号事故のトラウマか、無理な出動で墜落
「虫垂炎の疑いがある子どもがいる。ヘリコプターの出動は可能か」
「海霧のため運航が不可能だ。海洋警察に問い合わせてほしい」

今月13日午後7時1分ごろ、全羅南道新安郡黒山面可居島の保健所支所の医師は、同道消防本部の119番センターに、腹痛を訴える患者(7)がいると通報した。ところが同センターは、視界不良のため救急医療用ヘリコプター(ドクターヘリ)の運航が不可能だとして「海洋警察にヘリコプターの運航について問い合わせてほしい」と応答した。保健所支所は12分後、木浦海洋警察署の状況把握室にヘリコプターの緊急出動を要請、状況把握室は西海(黄海)海洋警察本部所属の木浦航空隊に「出動は可能か」と尋ねた。当時勤務中だった木浦航空隊のチェ・スンホ機長は、自主的に分析した気象状況を基に、出航の準備に取り掛かった。チェ機長ら4人が搭乗した511号ヘリコプターは、午後7時40分に木浦を離陸し、同8時24分ごろに可居島港の防波堤付近の海域に到着したが、深い海霧のため防波堤に着陸できず、漆黒の闇のような海中に墜落した。

海洋警察は住民たちの冷たい視線を意識していた。ある職員は「もし今回、海洋警察が119番センターと同じように出動を拒否していたら、実際の状況とは関係なく、住民たちの非難が殺到しただろう」と話した。13日夜に発見された直後に死亡した整備士のパク・クンス警長(日本の巡査部長に相当)=29=の母親は「今月9日、息子が実家に帰ってきた際『夜間の出動が多くて大変だ。怖くて不安になるばかりだ』と言っていた」と話した。

虫垂炎の疑いがある7歳の患者は13日午後11時15分ごろ、海軍の艦艇に乗せられ、翌日午前2時30分ごろ木浦に到着、救急車で総合病院に搬送された。海洋警察によると、患者の両親は「とてもすまなく、悲痛な思いで、掛ける言葉が見つからない」と話したという。救急患者の搬送を海洋警察のヘリコプターと警備艇に依存してきた可居島の住民たちも「罪を犯したような心境だ。海洋警察の隊員たちの苦労と大切さを骨身にしみて感じた」と話した。

木浦=チョ・ホンボク記者
ソース:朝鮮日報 2015/03/16 09:36
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/03/16/2015031600837.html