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:2015/02/14(土) 11:37:45.81 ID:
「第2のセウォル号は出さない」 80度傾いた船室で訓練

実習訓練強化された海洋警備安全本部の訓練を記者が体験
海上遭難救助訓練で人工波・強風、寒さと潮の流れに耐える
「現場での自信生まれた」 実習割合50%から70%へ

「今から右舷、右舷方向に傾きます」

 サイレンの音と共に横2.4メートル、縦3メートルのキャビンが右舷側に傾いた。傾斜角度は20度。左舷側の出入り口を目指して一歩踏み出すことすら難しい。ドアまで2メートルもないが、体は右側の壁に貼り付いたかのように離れない。傾斜角度50度。顔に血管が浮き上がる。傾斜角度80度。右舷側の壁が床になり、出入り口が天井になった。めまいと恐怖に襲われる。

 11日午前10時、全羅南道麗水海洋警備安全本部(旧・海洋警察庁)教育院では厳しい訓練が続いていた。海洋災害訓練場では訓練生が乗る、船室を模したコンテナがわずか2分で80度まで傾いた。この日が5回目の訓練だという訓練生たちも立っていられず、船室のあちこちにぶつかった。訓練生のユ・ジョンホさん(36)は「旅客船セウォル号沈没事故の犠牲者がなぜ脱出できなかったのか分かった」と語った。

 かつて海洋警察庁教育院だったこの場所は、セウォル号事故をきっかけに名称も訓練内容も全て変わった。あっという間に沈没していく船室から脱出する海洋災害訓練、氷のように冷たい水の中で最高2ノット、最大1メートルという波をかいくぐらなければならない救助潜水訓練、暗闇や煙の中で迷路のような船の中から脱出する濃煙訓練など、海洋警察庁時代にはなかった厳しい訓練が導入された。

 海洋災害訓練場で船が沈没する恐怖を経験した直後に向かったのは濃煙訓練場だった。訓練生5人の後に付いて入った訓練場内は、一寸先も見えない暗闇だった。前の人の背中を追い掛けて足を踏み出すと「前に階段があります!」「右下に穴があります!」という叫びが前方から聞こえてきた。それでも隊列からはぐれてしまい、おろおろしていると、誰かが一瞬、懐中電灯で出口の方向を知らせてくれた。それは訓練生仲間の1人だった。迷路はわずか30メートルだったが、脱出には5分もかかった。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/02/14/2015021400643.html