(イメージです。)
 
1: 仮面ウニダー ★ 2023/05/16(火) 15:30:40.00 ID:8beyX19o
2023年05月15日、韓国の産業通商資源部が「04月時点でのICT産業の現況」のデータを公表しました。

(中略)韓国にとってICT産業は利益を生む金の卵です。半導体をはじめ、ディスプレー、スマートフォンなど、これまで韓国が外国からかっぱいできた「もうけの源泉」です。

結論からいえば絶不調です。まず、以下をご覧ください。




2023年04月
輸出:127.7億ドル(-35.9%)
輸入:104.4億ドル(-14.0%)
貿易収支(輸出 ? 輸入):23.3億ドル(-70.1%)

※( )内は対前年同期比の増減

⇒参照・引用元:『韓国 産業通商資源部』公式サイト「04月の情報通信産業(ICT)輸出127.7億ドル、輸入104.4億ドル」
http://www.motie.go.kr/motie/ne/presse/press2/bbs/bbsView.do?bbs_cd_n=81&cate_n=1&bbs_seq_n=167208


(中略)

なんと1年間でICT産業のもうけは「約70.1%」蒸発したのです。

主要品目の対前年同期比の増減は以下のような憂鬱な結果となっています。

半導体:-40.5%
ディスプレー:-30.5%
携帯電話:-41.6%
コンピューター周辺機器:-66.7%
通信装置:-14.7%
etc.

⇒参照・引用元:↑と同じ


2022年の04月は、ICT産業輸出が過去最大の「199.3億ドル」を達成しましたので、その反動、いわゆる基底効果で減少幅が大きく見えるというのは確かですが、それにしても惨憺たる結果です。

半導体も全く回復していませんが、これは価格の下落が止まらないからです。以下をご覧ください。



↑左の青い線がDRAM、右の赤い線がNAND型メモリー。信じられないような右肩下がりです。

⇒参照・引用元:↑と同じ


(中略)韓国の輸出を支えるメモリー半導体の価格の下落は2023年04月になってもまだ止まっていません。

面白いのはスマホのシェアです。以下をご覧ください。



↑2022年第4四半期には韓国『サムスン電子』の世界シェアは2割を切った。
(中略)


さらに主要輸出相手国別のデータが以下になります。



↑赤いアンダーラインを引いてあるのが中国(香港含む)へのICT輸出です。
(中略)


まずご注目いただきたいのは、ICT産業の輸出に占める中国の比重です。

(中略)ICT産業の輸出はなんと43.8%が中国へのもので、それだけ中国市場に依存しているのです。

(中略)

韓国が誇るICT産業の輸出、その43.8%が対中国向けだったのに、これが売れなくなったらどうなるでしょうか?

(後略)


(吉田ハンチング@dcp)

2023.05.16
https://money1.jp/archives/105528