(イメージです。)
 
1新種のホケモン ★2022/12/03(土)16:42:25.92ID:DnwPmnwl.net

日本人にも人気の観光地・明洞(ミョンドン)のビル。ほとんどの階が空室になってしまっている

旅行業界大手のエイチ・アイ・エスが発表した「年末年始の海外旅行の予約者数ランキング」で韓国・ソウルが1位になった。

ソウルが1位になるのは11年ぶりのことで、第2の都市である釜山も4位にランクイン。ビザ免除に加えて、入国後のPCR検査が不要になるなどの規制緩和や近場であることが人気の理由といえる。

日本人観光客にとってハードルが低くなったように思える韓国だが、梨泰院(イテウォン)での雑踏事故の影響もあってか、11月中旬の人気観光スポットの活気は思っていたほどではなかった。

(中略)

◆空き店舗だらけの観光スポット……梨泰院の事故が追い打ちに

韓国メディアの報道によれば、明洞の商業施設や店舗の空室率は一時期42%を超えていた。今は空きテナントも徐々に埋まり、空室率は36.9%まで低下したというが、それでもまだ4割近く空いているから驚きだ。

(中略)

かつて日本人が革製品を買いに訪れていた光熙(クァンヒ)市場でさえガラガラで金曜と土曜の夜は休業している。(中略)

◆好材料ばかりではなかった韓国旅行
(中略)

まず、燃油サーチャージの高騰により海外旅行そのものが贅沢なものになりつつある。コロナ前に千円程度だった燃油サーチャージはいまや1万5千円を超えている。

日本人観光客にとっては円安も大打撃だ。(中略)

また、ビザが免除になったとはいえ、何もせずに韓国旅行できるわけではない。事前にネットで「K-ETA」(大韓民国電子旅行許可)を申請する必要があり、現地での手続きを短縮するために「Q-CODE」(検疫情報事前入力システム)の登録も推奨される。

それだけの手続きを踏んで行っても、金浦空港からソウル市内に向かうリムジンバスは今現在も運休している。(中略)

◆観光スポットから消えたのは日本人観光客だけではない! 韓国の若者の動向にも変化が……

人気観光地の明洞や南大門、東大門を見ると日本人観光客が思ったほど戻っていないように感じるが、一方で大勢の若者たちで賑わっている街もある。

若者に人気の弘大(ホンデ)や合井(ハプチョ.ン)は、夜になると行列ができる店も少なくない。(中略)

また、延南洞(ヨンナムドン)や聖水(ソンス)といった人気エリアも若者たちで溢れ返り、Instagramへの投稿も多い。(中略)

韓国はコロナ前から“ペダル文化”が根付いていた。“ペダル”とは配達や出前のことで、たとえジャージャー麺1杯でも指定した場所まで届けてもらえる。コロナにより出前がさらに増えたのは言うまでもない。

(中略)

ショッピングも同じだ。数年前には夜の東大門で買い物していた韓国.人も今はネットショッピングですべて完結する。(中略)

つまり、明洞や東大門といった人気スポットで減ったのは日本人や中国人観光客だけではなく、一定数の韓国.人も減っていたのだ。

それでも明洞の商売人魂はたくましい。歩いているとこんな声も聞かれた。

「お客さん、店の中には“完璧なニセモノ”がありますよ!」

そこだけはコロナ前の明洞のままだった。


取材・文:児玉愛子(韓国コラムニスト)
韓流エンタメ誌、ガイドブック等の企画、取材、執筆を行う韓国ウォッチャー。
メディアで韓国映画を紹介するほか、日韓関係のコラムを寄稿。


12/3(土) 16:00配信
FRIDAY
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4a690d4de9d10dbf6e6c59be96135ecc2a43f86