(イメージです。)
 
1昆虫図鑑 ★[ここ壊れてます].netID:???

(前略)韓国には他国が持っていない特別なチャンネルを持っているという言説が飛び出しました。

以下に『NEWSIS』の記事から一部を引用してみます。


(前略)
為替レートの急騰を防ぐためには昨年末終了した米韓通貨スワップ締結が急務だという意見も出ている。
(中略)
カン・テス教授は「去る05月、ジョー・バイデン合衆国大統領との米韓首脳会談で、外国為替市場の安定のため、緊密に協議を行うチャンネルを稼働することにしたが、まだ活用していない」とし「これは私たちと共に合衆国との通貨スワップを締結した9カ国のうち、他国は持っていないチャンネルだが、これをうまく活用すれば市場の安定に役立たせることができる」と話した。
(後略)

⇒参照・引用元:『NEWSIS』「【統制不能為替レート②】外国為替危機信号弾?」


(中略)

ご注目いただきたいのは、「米韓は外国為替市場の安定のため、緊密に協議を行うチャンネルを稼働することにした」という発言です。

(中略)

この臨時のスワップラインは延長を繰り返し、2021年12月31日にその役目を終え、終了となりました。韓国はこれを復活させようとジタバタしています。

2022年05月21日、訪韓したバイデン大統領と尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領との間で会談が行われ、以下のようなプレスリリースが合衆国ホワイトハウスから出ました。

先にご紹介したとおり、上掲の教授の言葉とおり「米韓で為替市場の安定について協力する」という文言が入っています(以下です)。


(中略)
⇒参照・引用元:『White House』公式サイト「United States-Republic of Korea Leaders’ Joint Statement」


(中略)


ただし、この文言は韓国政府がねじ込んだ色合いが強く、これをもってドル流動性スワップが締結されるというのは相当怪しいところがあります。「どんな協力をするか」については一切書かれていないからです。

(中略)

合衆国は現在、韓国とドル流動性スワップを締結できるような状況ではありません。インフレを退治するためには、ドルの流動性をいたずらに拡大するわけにはいかないのです。

(後略)



(吉田ハンチング@dcp)
https://money1.jp/archives/88921