中国 経済 
(イメージです。)


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:2015/01/19(月) 12:41:18.27 ID:
中国は世界1の輸出大国・・・実は大幅に「水増し」だった (サーチナ) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150119-00000006-scn-bus_all


 中国社会科学網は14日付で「中国の輸出は本当に世界第1位なのか?」と題する論説を掲載した。同論説は、中国には輸出産業で利益を出しにくい「体質」があると指摘。輸出規模では世界最大だが、実際に得られた利益にもとづけば、「世界一との言い方には水増しがあった」と主張し
た。

 第1の問題点としては、中核的な技術を国外に頼っている点を挙げた。例えば中国で生産され海外に輸出されている米アップル社のiPhone(アイフォーン)の場合、さまざまな部品も中国で製造されているわけではない。従って、アップル社だけでく台湾企業、日本企業、韓国企業にも「取り分」が発生する。もちろん、生産には原材料となる鉱物や原油の生産国にも「取り分」が発生する。

 中国は結局、低付加価値の加工部分を請け負っているので、輸出額は膨大でも得られる利益は大きく減ってしまう。

 論説は2009年のデータとして、中国が輸出で100元を稼いでも、中国領内に残る金額は67元だったと紹介。iPhoneのような電子関連製品では57元にまで落ち込む。一方の米国は100ドル輸出するたび、国内に89ドルと、9割近くが「稼ぎ」になっていたという。

 経済協力開発機構(OECD)のまとめによると、中国の輸出分野で効率よく稼げるのは農業(95%)、金融仲介業(94%)、卸売り小売宿泊飲食業(91%)、商業サービス業(89%)で、いずれも第1次、3次産業であり輸出規模は大きくない。

 一方、機械設備(63%)、化学及び非金属製品(59%)、電子製品及び光学機器(57%)など、主要な製造業はいずれも「儲けが薄い」状況だ。

 中国が輸出により発生した増加値で米国を抜いたのは2012年で、91億米ドル(約1兆612億円)上回った。13年には880億米ドル(約10兆2625億円)上回った。しかし、年間20兆米ドル(約2332兆円)規模の中国の輸出額からすれば小さな数字であり、米国に比べ輸出規模が1.4倍もある米国に「かろうじて勝った」に過ぎない。

 論説は、「少なくとも2012年より前に、中国は世界一の輸出国だったとは言えない。2012年、13年に増加値が世界一になったが、それもぎりぎり」との見方を示した。

(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:123RF)