1:2015/01/10(土) 17:19:38.70 ID:
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大統領府の金英漢(キム・ヨンハン)民政首席秘書官が9日、大統領府の秘線(秘密裏に接触する人物)による政策介入疑惑を受けて招集された国会運営委員会への出席を拒否し、辞意を表明した。与野党合意を受けて委員会が出席を要請し、大統領府の金淇春(キム・ギチュン)秘書室長が出席を指示したにもかかわらず、金英漢秘書官はこれを拒否したのだ。これまで歴代の大統領府で秘書官による今回のような命令拒否は1回もなかった。

 与党セヌリ党の金在原(キム・ジェウォン)院内首席副代表はこの日午後、メディアから取材を受けた際「昼休み中もずっと金英漢・民政首席秘書官に国会での答弁を求めたが、本人は『辞任する。私は国会に行って答弁することはできない』と言い続けていた」と明らかにした。直後に開催された運営委員会で金淇春秘書室長は「金英漢秘書官に出席を指示したが、本人は出席しない考えを示した」「国会で与野党が一致して出席を求め、秘書室長が指示したにもかかわらず、公職にある者がこれに従わないのであれば、それなりに厳しい責任を問わざるを得ない」と強い口調で語った。金淇春秘書室長はさらに「適切なルートを通じて大統領に(金英漢秘書官の)解任の必要性を説明した。近く何らかの措置が下されるだろう」とも明らかにした。

 大統領府とセヌリ党は当初、金英漢秘書官が国会での答弁を求められたことについて「野党からの強引な政治攻勢」との見方を示していた。以前も大統領府民政首席が国会で答弁を行ったことはあるが、それらはいずれも国政監査の証人や決算報告などについて詳しく説明するために自ら答弁に臨んだものばかりだった。今回、金淇春秘書室長とセヌリ党は一連の問題に対する国民の関心などを考慮し、金英漢秘書官を国会に出席させることで一致したが、これに対して金英漢秘書官が強く反発したわけだ。

 金英漢秘書官は「過去25年間、特別なケースを除いて民政首席は国会で答弁しないという慣例が定着してきた。ところが今回は(野党からの)政治攻勢に(大統領府と与党が)屈服してしまった。悪しき前例を残さないために出席はしない」「ただしこの問題に対する責任を取るため自ら辞意を表明することは道理だ」と説明したという。大統領府の閔庚旭(ミン・ギョンウク)報道官が明らかにした。

 金英漢秘書官をめぐる一連の問題は、単なる民政首席秘書官の交代にとどまらず、大統領府全体の改編につながるとの見方が相次いでいる。また12日に予定されている年頭会見で朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が明らかにする予定だった新年の構想にも何らかの影響を与えそうだ。

 大統領府での勤務経験を持つ複数の人物は「大統領府のシステムを考えると、絶対にあり得ない事態が起こった」と述べ「朴大統領は大統領府の組織改編を求める厳しい声に直面するだろう」との見方を示した。

崔宰赫(チェ・ジェヒョク)記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/01/10/2015011000836.html