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1::2021/05/06(木)17:02:09.34ID:vauWgLdj0●.net

フィリピンに近い南シナ海に多数の中国漁船が停泊し、外交問題に発展する中、ドゥテルテ大統領は5日夜、南シナ海についての国際的な仲裁裁判の判断に触れ「紙切れだ。捨ててやる」と発言しました。これに対し地元メディアからは「大統領は中国との敵対を避けた」などと批判が高まっています。

この問題は、ことし3月に南シナ海のフィリピンの排他的経済水域内で200隻を超える中国漁船が停泊しているのが確認されたのをきっかけに、ほかの海域でも多くの漁船が確認されたもので、フィリピンの国防省や外務省が激しい抗議を続けています。

こうした中、ドゥテルテ大統領は5日夜テレビ演説を行い、2016年に示された南シナ海における中国の主張を全面的に否定した、国際的な仲裁裁判の判断に触れ「私たちは勝ったが、何も変わらないじゃないか。こんなものは紙切れだ。ゴミ箱に捨ててやる」と発言しました。

さらに、海上警備を強化すべきだと批判が出ているのを念頭に「あの海域に海軍や沿岸警備隊を送る必要があるだろうか。兵士の命の無駄遣いだ」と反発しました。

一方、演説の中でドゥテルテ大統領は、中国については、新型コロナウイルスのワクチンの最大の供給国だとして「中国には恩義がある」と発言しています。

こうした発言について地元メディアは、ワクチンを目当てに「大統領は中国を親友と見て敵対を避けた」などと批判しています。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210506/k10013015021000.html