1:2014/12/23(火) 09:13:43.87 ID:
天皇陛下は23日、81歳の誕生日を迎えられました。

天皇陛下は、誕生日を前に、皇居・宮殿で記者会見に臨まれました。

この中で、天皇陛下は、この1年で印象深い出来事として、青色LEDの開発に成功した3人の日本人研究者がノーベル物理学賞を受賞したことを挙げ、「照明器具として消費電力が少なく、発光による熱し方も少ないことから、社会のさまざまな分野で利用されていくことと思います。3博士の業績を誇りとし、深く敬意を表します」と語られました。

自然災害が相次いだことにも触れ、広島市で74人が亡くなった土砂災害について、「先日被災地を訪問しましたが、暗闇の中で木がなぎ倒され、大きな石が土砂とともに落下してくる状況は想像するだに恐ろしく、人々の恐怖はいかばかりであったかと思います」と述べられました。

死者・行方不明者が63人に上った御嶽山の噴火については、「紅葉を楽しもうと登った人々であったことを思い、心が痛みます」と話されました。

また、常々心にかかっていることとして、大雪地帯での事故死を取り上げ、「私自身高齢になって
転びやすくなっていることを感じているものですから、高齢者の屋根の雪下ろしはいつも心配しています。高齢者が、雪の多い地域でも安全に住めるような道が開けることを願ってやみません」と語られました。

一方、来年の戦後70年を前に、改めて戦争や平和に対する考えを尋ねた質問に対し、「先の戦争では300万を超す多くの人が亡くなりました。その人々の死を無にすることがないよう、常によりよい日本をつくる努力を続けることが、残された私どもに課された義務であり、のちに来る時代への責任であると思います」と答えられました。そして、「日本が世界の中で安定した平和で健全な国として、近隣諸国はもとより、できるだけ多くの世界の国々と共に支え合って歩んでいけるよう、せつに願っています」と話されました。

皇居では23日に一般参賀が行われ、天皇陛下は皇族方と共に、午前中3回、宮殿のベランダに立ち、お祝いを受けられます。

■被災者や犠牲者に心寄せ続けられた1年

天皇陛下は、この1年、相次ぐ自然災害の被災者や戦争の犠牲者に心を寄せ続けられました。
皇后さまと共に、土砂災害で大きな被害を受けた伊豆大島や広島市を訪れ、被災した人たちを見舞われました。東日本大震災の被災地、宮城県と青森県も訪問し、復興状況を視察して復興に取り組む人たちを励まされました。

また、来年の戦後70年を前に、沖縄と長崎、それに広島を訪れて戦没者の霊を慰められました。
沖縄では、太平洋戦争中に撃沈された学童疎開船「対馬丸」の悲劇を伝える記念館を訪ね、生存者や遺族にことばをかけられました。

一方、国賓として来日したアメリカのオバマ大統領や、オランダの国王夫妻を皇居に招き、宮中晩さん会でもてなすなど、国際親善にも努められました。
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=管理人補足=