1:2014/12/20(土) 06:50:37.67 ID:
地震動予測:「知見は全て投入」発生確率が各地で上昇 - 毎日新聞

 政府の地震調査委員会は19日、30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を地図上で示す「全国地震動予測地図」の2014年版を公表した。東日本大震災前年の10年以来4年ぶりに全面改定した。相模トラフで海溝型地震の発生確率を見直したことなどを反映した結果、昨年の暫定版に比べ、東京で20ポイント上昇するなど関東地方で大幅に高い確率が算出された。

 大震災の発生を想定できなかった反省から予測方法の見直しを進めつつ、過去2年は暫定版
を発表してきた。

 今年は、大震災の教訓を踏まえ、最大マグニチュード(M)8~9の巨大地震が起こり得ると見直した南海トラフと相模トラフの長期評価を反映させた。また、発生位置や規模が明らかでない「震源不特定地震」も盛り込んでおり、その規模について、下限値を内陸でM6.8から7.3に、海域でM7.0から7.5に引き上げるなど、不確実性を重視して計算し直した。地盤の揺れの増幅率も再検討した。

 この結果、僅かに確率が高まった地域が多かった。ただ、確率が高い地域の傾向は従来と変わらず、北海道根室地方、三陸~房総沖、相模トラフ、南海トラフ沿い、糸魚川-静岡構造線断層帯周辺で高確率となった。

 都市ごとでは、東京都新宿区46%(昨年比20ポイント増)、横浜市78%(同12ポイント増)、千葉市73%(同6ポイント増)などで上昇が目立った。これは相模トラフ沿いで従来よりも多様な地震を考慮したほか、東京湾で起きる地震の震源の深さを従来より約10キロ浅く想定したためだ。

 委員長の本蔵(ほんくら)義守・東京工業大名誉教授は「現在の知見は全て投入し、より現実に即した内容になったが、確率が低いから安全とは言えず、日ごろから地震への備えをしてほしい」と述べた。地図は防災科学技術研究所のホームページで公開する。

【千葉紀和】
http://mainichi.jp/select/news/20141220k0000m040019000c.html

2014年から30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布
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