キムチ 
(イメージです。)


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:2014/12/14(日) 09:27:29.95 ID:
ソース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141213-00000784-chosun-kr

 最近、中国産の「タジン・ヤンニョム(刻んだ薬味)」で韓国産の白菜を漬け込んだ変種の中国産キムチが流通しており、韓国のキムチ業界では大きな懸念材料となっている。タジン・ヤンニョムとは、トウガラシやタマネギ、ニンニクなどを細かく刻み、こってりと仕上げた薬味で、年間4万トン以上が中国から輸入されている。

 農林畜産食品部(省に相当)が8日に発表したところによると、一部の飲食店では韓国産の白菜を中国産のタジン・ヤンニョムに混ぜるという方法で漬けた「変種の中国産キムチ」を出しているという。特に11月10日に韓中自由貿易協定(FTA)が妥結したことにより、タジン・ヤンニョムに対する関税率が一部引き下げられる予定で、変種の中国産キムチはさらに増える見通しだ。

■中国産の薬味を使用した「変種のキムチ」

 韓中両国は11月10日に韓中FTAを妥結したものの、粉トウガラシ(関税率270%)とニンニク(同360%)は開放対象から除外された。中国産のニンニクと粉トウガラシなどによって、韓国国内の農家が打撃を受けることを懸念し、高い関税率を貫いたのだ。また、キムチ市場を守りたいという狙いもあった。大韓キムチ協会によると、一般の食堂や大手給食業者で90%以上、高速道路のサービスエリアでは95%以上が中国産キムチを使用しているという。

 しかし、韓中FTAの結果、タジン・ヤンニョムに対しては45%の従来の関税率を両国の調整過程を経て最大で4.5%まで引き下げる余地を残した。こうした状況でタジン・ヤンニョムが添加されたキムチが広まった場合、中国産のタジン・ヤンニョムで韓国産の白菜を漬けた「変種のキムチ」が韓国のキムチ市場に打撃を与える恐れがある。飲食店では中国産のタジン・ヤンニョムと韓国産の白菜を使ったキムチを出す場合、「白菜は韓国産、粉トウガラシは中国産」と表記するだけでいい。消費者の立場からは、タマネギやニンニクまで中国産を使用したかどうかは分からない。

 関税庁によると、キムジャン期間(越冬用のキムチ漬けの期間。11月1日から23日)に、韓国が中国から輸入したキムチは2012年に1万6586トン、13年に1万4439トン、今年は1万4291トンと年々減っている。しかし、同期間にキムチの漬け込み用の調味料などに使用されるその他のソース用調剤品(タジン・ヤンニョムを含む)の輸入量は12年に3924トン、13年に4652トン、今年は4911トンと急速に増加した。タジン・ヤンニョムの輸入量が2年で25%増えたのだ。

 中国産のタジン・ヤンニョムは、食品に直接添加して使うこともできる。しかし、業界ではこのうちのほとんどがキムチの材料として使用されており、これによって最近輸入量が急速に増えたものとにらんでいる。政府の関係者は「韓国産の白菜に中国産のタジン・ヤンニョムを使用すれば、輸入物の中国産キムチよりは高くなるが、韓国産のキムチよりは安くなる。また調味料とは関係なく、白菜については韓国産と表記されるため、一部でキムチ漬け用の薬味として使用されているものと思われる」と説明する。

 中国産のタジン・ヤンニョムの輸入が増加したもう一つの理由は、中国企業の立場からするとタジン・ヤンニョム形態での「輸出」がより有利といった側面があるためだ。中国産の粉トウガラシの関税(270%)は比較的高く設定されているのに対し、タジン・ヤンニョムに対する関税は45%と低く設定されているのだ。

 さらに、塩漬けの状態で持ち込まれた中国産の白菜に中国産のタジン・ヤンニョムを組み合わせた新種の中国産キムチも最近流通していることが分かった。業界の関係者は「塩漬け白菜の場合、国内で加工する煩わしさを避けるために、一部の飲食店などで使用されているようだ」と話す。

 問題は、タジン・ヤンニョムや塩漬け白菜などがキムチの形態でどのくらい流通しているかが正確に把握できていないという点だ。農林畜産食品部の関係者は「中国産を含め、韓国国内のキムチの流通網全般について早急に実態調査に乗り出す予定」と話した。

>>2以降に続く)