1:2014/12/12(金) 01:21:51.59 ID:
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日中金融緩和で韓国経済がピンチに追い込まれている。写真は先月13日のASEANプラス3首脳会議前の記念撮影で、笑顔で手をつなぐ安倍晋三首相㊧と朴槿恵韓国大統領。右端は李克強中国首相(ロイター、コラージュ)

 日銀の追加の金融緩和策と、中国の中国人民銀行(中央銀行)による基準金利の引き下げが、韓国に“大打撃”を与えそうだ。金融緩和は国債などを買って大量のお金を市場に流す政策のため、円の価値が下がって円安ウォン高が進んだ。そこに中国の利下げによる人民元安が加われば、「韓国の輸出産業は壊滅する」との声も出ている。窮地に追い込まれつつある韓国は日中との“通貨安競争”に突き進むのか-。

円安ウォン高 2年で3~4割

 「通貨政策が特定国家の経済力を確保する手段に使われてはならない」

 韓国の崔※(=日の下に火)煥(チェギョンファン)・経済副首相兼企画財政相は11月15日、豪ブリスベーンの20カ国・地域(G20)財務相会合でこう発言したという。急激な円安ウォン高に関連し、日銀の大規模金融緩和策を円安誘導と批判したのだ。

 12月上旬、韓国のウォン相場は一時100円=930ウォンを割り込んだ。2012年夏には1500ウォン台だったため、2年余りで4割弱も円安ウォン高が進んだことになる。

 朝鮮日報によると、100円=950ウォンから900ウォンまで円安ウォン高が進むと、韓国の輸出は8.8%減少するとの試算もある。さらに、サムスン電子や現代自動車などのグローバル企業は円安ウォン高による競争力の低下を心配している。

 野村証券の平山広太・外国為替アナリストは「韓国の輸出企業は米国などで日本企業と競合している。円安ウォン高が進めば、日本企業との価格勝負が厳しくなる」と分析する。

対ドルでも高止まり

 10月末で米連邦準備制度理事会(FRB)の量的金融緩和策が終了し、米韓の金利差拡大が意識されて足元では1ドル=1100ウォン台と10月下旬の1050ウォン台からウォン安ドル高が進んでいる。しかし、09年夏の1300ウォン台と比べれば、ウォンは対ドルでも強含みだ。

 米財務省は10月、半期の為替報告書で「韓国は大規模な為替介入をしている」と名指しで批判した。韓国は、貿易や投資による海外とのお金のやり取りを示す「経常収支」の黒字額が1~9月で660億ドル(約7兆6000億円)。国内総生産(GDP)の約7%を占め、1~2%程度の先進諸国を大きく上回る。

 G20財務相・中央銀行総裁会議では「不透明なウォン売りで通貨安に誘導している」と韓国が常にやり玉に挙がる。

 三菱東京UFJ銀行の内田稔チーフアナリストは「購買力平価(購買力が等しくなる通貨の交換比率)でみると1ドル=900ウォン程度が適正水準」と分析する。このため、当面は外国為替市場でウォン高圧力がかかりやすいとみられる。

http://www.sankei.com/premium/news/141211/prm1412110002-n1.html
http://www.sankei.com/premium/news/141211/prm1412110002-n2.html
http://www.sankei.com/premium/news/141211/prm1412110002-n3.html
http://www.sankei.com/premium/news/141211/prm1412110002-n4.html

>>2以降に続く)