(イメージです。)
 
1右大臣・大ちゃん之弼 ★2020/10/17(土)22:22:36.62ID:CAP_USER.net[1/2]
 
 (前略)尖閣諸島周辺にばかりスポットライトが浴びているが、実はもう一カ所、見方によっては尖閣諸島周辺以上に、日本にとって深刻な状況に陥っている地域がある。それは、第9管区海上保安本部(新潟市)が管轄する大和堆(やまとたい)である。

絶好の漁場「大和堆」を狙う北朝鮮

 (中略)

 大和堆は、佐渡島や能登半島から約200㎞離れたところにある日本海沖の海底山脈である。冬の日本海産の海産物の主役であるカニやイカなどは、主にこの漁場で獲られている。

2017年、北朝鮮が核実験やミサイル実験を繰り返したことで、米朝が一触即発となり、国連は北朝鮮に厳しい制裁を科した。それによって経済危機に陥った北朝鮮は、「漁獲戦闘」というスローガンのもと、120万朝鮮人民軍まで動員して、国を挙げてあらゆる船を繰り出して、近海の乱獲に乗り出したのだった。

 (中略)

 こうした北朝鮮の違法行為によって、最も深刻な被害を受けたのが、日本の排他的経済水域(EEZ)にある大和堆だった。翌2018年には、計5201隻(!)もの北朝鮮籍の漁船に対して、大和堆で日本側が退去するよう警告を発している。うち1986隻に対しては、日本側が放水して、半ば強制的に排除した。

大和堆まで繰り出してくる力もなくなった北朝鮮漁船

 (中略)

北朝鮮船籍の船が出現しなくなったことで、ようやく大和堆での乱獲問題は一件落着し、一帯の海域は平穏を取り戻した――と思いきや、まったくそうではないのである。なぜなら、北朝鮮船籍の漁船に代わって、中国船籍の漁船が、大挙して大和堆に現れるようになったからだ。

大和堆で中国漁船が「爆獲り」

 2018年、大和隻に出現した中国漁船は、わずか114隻に過ぎなかった。それが、2019年になると、1115隻にもなった。うち419隻に対して、日本側が放水行為に出て強制退去させている。

 それが今年は、9月30日までで、何と計2586隻(!!!)も、大和堆に押し寄せているのだ。そのうち、日本側が放水して退去させた船も、329隻に上る。

続く。


JB Press 2020.10.17(土)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/62551