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米海兵隊がアジア・太平洋地域の配置を全面的に見直すと明らかにした。この地域の米海兵隊は有事の際に韓国に送られる米軍増援戦力のひとつの軸を担う。これに伴い韓米連合作戦計画にも影響を及ぼすものとみられる。

米海兵隊が5日に明らかにしたところによると、デビッド・バーガー海兵隊司令官が先月30日の年次海兵フォーラムで「海兵隊のためにアジア・太平洋地域の準備態勢を見直さなければならない」と強調した。

バーガー司令官は「数万人の海兵隊が米本土カリフォルニアからハワイ、日本、そして『矢のように尖った』韓半島(朝鮮半島)に駐留している。これは第2次世界大戦が終わってから数十年間続いた配置」と話した。その上で「立派でない準備態勢」と指摘した。

彼の発言は現在のような米海兵隊の配置は今後中国を相手にする紛争には合わないという意味だ。その上でバーガー司令官は「兵力を広く分散しなければならない」と提案した。これはインド太平洋地域に配置された米軍が韓国と日本に集まっているため今後中国との超競争と武力衝突に適合しないという米陸軍の報告書と脈を同じくする。

米オンライン軍事専門メディアのミリタリードットコムは、米国が今後韓日のような北東アジアから、パラオ、インドネシア、パプアニューギニアのような太平洋に焦点を移すものと予想した。第2の韓国戦争(朝鮮戦争)のような全面戦争よりは南シナ海一帯での米中間の限定的武力衝突が起きる可能性が高いという理由からだ。

米海兵隊は現在中国との未来戦を着々と準備している。そのうちのひとつが1日にグアムのアンダーセン米空軍基地そばにキャンプ・ブラズという新しい海兵隊基地を開いたのだ。1952年以降で米海兵隊の初めての新設基地という。

今後5年間に沖縄から移転する第3海兵遠征軍5000人がこの基地に移る。第3海兵遠征軍は韓半島で全面戦争が起きた場合に72時間以内に出動する米軍増援戦力の核心だ。

韓国から沖縄までの距離は1280キロメートルほどだ。沖縄からさらに2200キロメートル行くとグアムがある。それだけ韓半島への出動時間が長くなるという話だ。檀国大学海兵隊軍史学科のイ・ピョギュ教授は「グアムは沖縄~南シナ海~ハワイをつなぐ三角形の中心。今後米海兵隊はグアムをアジア・太平洋の核心とするだろう」と説明した。

米海兵隊は中国と南シナ海で争う時に戦車は必要ないという理由から機甲部隊を解体している。海兵隊の戦力を南シナ海で中国軍が軍事基地として作った小さな島を奪取する作戦中心に改編している。

米海兵隊が小さくて軽い部隊に変貌するならば戦時に韓国海兵隊と組んで北朝鮮後方で大規模上陸作戦を展開するのが難しくなる。イ教授は「米海兵隊の変化に合わせて韓国海兵隊も連合作戦を検討し直す必要がある」と指摘した。


中央日報日本語版 10/5(月) 17:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c7a2d68ed308e9f58221a886a0ecd6975642d5c

米海兵隊が垂直離着陸輸送機MV-22オスプレイに乗るために待機している。[写真 米海兵隊]