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1右大臣・大ちゃん之弼 ★2020/09/21(月)23:39:35.51ID:CAP_USER.net
   韓国軍当局では、有事の際に北朝鮮の弾道ミサイルを発射直後の上昇段階で迎撃するシステムを開発していることが20日、確認された。上昇段階でミサイルを迎撃すれば、ミサイルの破片が北朝鮮地域内に落ちる可能性が高く、北朝鮮のミサイル発射意志を抑える効果もある。軍当局は、中長期的には航空機搭載レーザー兵器により北朝鮮ミサイルを上昇段階で迎撃するシステムを開発する計画であることが分かった。

 軍消息筋は同日、「KF-X(韓国型戦闘機)などから発射され、上昇段階の北朝鮮ミサイルを攻撃する迎撃弾を国防科学研究所(ADD)で開発中だ。米国との共同開発も推進している」と明らかにした。韓国製中高度無人機など北朝鮮ミサイルの動向を24時間監視する無人偵察機がミサイル発射を探知した直後、その情報をKF-Xに伝え、KF-Xが迎撃ミサイルを発射する方式で、北朝鮮ミサイルを撃墜するというものだ。

 軍当局は、来年から国産中高度無人機を導入し、2026年までにKF-Xを開発する予定だ。これに合わせて、国産迎撃兵器システムを開発するということだ。国防科学研究所はこのほど、公式サイトに上昇段階の迎撃概念図や細長い形の高速迎撃弾の図を掲載した。

 現在の韓米ミサイル防衛網は韓国軍のパトリオットPAC-3、韓国製「天弓2」ミサイル、在韓米軍のパトリオットPAC-3と終末高高度防衛ミサイル(THAAD)ミサイルなどからなる。どれも北朝鮮ミサイルが韓国領内に落ちる直前の最終(終末)段階で迎撃する武器だ。しかし、迎撃に許された時間が短いため失敗する可能性があり、迎撃に成功したとしても破片が韓国領内に落ちるおそれがある点が問題だと指摘されていた。このため、ミサイル上昇段階での迎撃が効果的な代替手段として話し合われてきたが、技術的な難しさのため実現していなかった。

 軍当局は、特に米国が北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を深刻な脅威と見なしており、レーザーなど上昇段階の迎撃兵器開発に拍車をかけている点を考慮、韓米共同開発も進めている。軍消息筋は「昨年、米国側に上昇段階での迎撃兵器共同開発を打診したが、前向きな反応を見せたと聞いている」と語った。


ユ・ヨンウォン軍事専門記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2020/09/21 09:30
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/21/2020092180010.html



▲北朝鮮の弾道ミサイル発射直後の上昇段階でKF-X(韓国型戦闘機)から発射された高速ミサイルにより迎撃する概念図。提供=国防科学研究所