1:2014/02/28(金) 21:52:37.62 ID:
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▲建築家イ・ミン氏、ソン・ジン氏(イソン建築)が設計した慶尚北道慶山市のウンムン幼稚園。
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▲建築家チョン・ジェホン氏(EN建築事務所)が設計した楊坪「Unfolding House」。

▲「韓国建築の軌跡」パリ展示場

「これまで韓国の建築といえば画一的な大規模団地が思い浮かんだ。しかしその隙間で周辺環境との調和を考え、ディテールに注目する建築家が少なくないことを知った。今後、この人たちの中から世界で注目されるロールモデルが出てくると確信する」 (ザック・ルィカン仏建築理論家)

「建築を文化のレベルに引き上げた建築家の作業が印象的だった。規模は小さいが洗練されていて、感覚的で、思慮深い」 (キャロリン・マニアーク仏パリマラケ建築大学教授)

韓国建築が世界の文化の中心地フランス・パリの視線を引きつけた。パリ・サンジェルマンにあるパリマラケ建築大学展示場では韓国現代建築展「ポイント・カウンターポイント:韓国建築の軌跡」(3月9日まで)が開かれている。韓国の建築家10チームの作業が展示されている。

韓国建築がフランスでこのような規模で紹介されるのは初めてだ。今回の展示は2007-2009年にドイツ・エストニア・スペインで開かれた建築展「メガシティ・ネットワーク」、2010年に米ハーバード大で開かれた展示に続き、海外で開かれる大規模な建築展という点で注目される。韓国建築家の作業に対する世界の視線が変わっていることを確認させる。韓国建築が文化外交の主体の役割をし始めたという意味でもある。

特に、今回の展示で照明を受ける建築物には、いわゆる“大型”建築物がほとんどないという点が目を引く。学古斎ギャラリー、イ・ジンア記念図書館、ホユジェ病院、ウンムン幼稚園など、私たちの周辺にある中間規模の多様な建築物が網羅された。画一化の風景に割り込んで芽生えている韓国特有の「隙間建築」だ

漢陽大建築学科のチョン・インハ教授とともに共同キュレーターとして参加したキャロリン・マニアク教授は昨年12月、訪韓して建築家10チームにインタビューし、そのすべての過程を動画に制作した。このため、展示場では韓国建築家の図面と写真のほか、肉声インタビューも紹介されている。

マニアク教授は中央日報のメールインタビューで「今回紹介した建築家は英国・イタリア・フランス・オランダなど欧州で建築を勉強した人たちで構成した。国際的な感覚を持ちながらも、空間の配置には韓国特有の個性が溶け込んでいる点が最も興味深い」と述べた。

マニアク教授は今回の展示を記念し、デンマーク「B」社が出版した240ページのパンフレットに、建築家の作業と特徴のほか、自分が訪問した安東屏山書院と良洞村を詳しく紹介する文を載せた。異邦人の視線から見た韓国建築に対する興味深い記録だ。

マニアク教授は学古斎ギャラリー・現代カードデザインギャラリーなどを設計したチェ・ウク氏(On e o One)について「韓国建築のDNAを発見するために奮闘した建築家」と評価した。「空間の配置が非常に細かい彼の建築物には、幼い頃から経験した韓国特有の空間が隠れている」ということだ。建築家キム・ジョンギュ氏についても「精製された建築言語で伝統的なものと現代的なものを調和させる建築家(建築事務所M.A.R.U.)」と紹介した。

開幕式にはフランス建築界の著名人が多数出席した。今回の展示に総括ディレクターとして参加した建築家ハン・マンウォン氏(HNS建築事務所)は「展示を準備しながら最も心配していたのは、パリの真ん中で開きながら“自分たちだけの祭り”にならないだろうかという点だった。こうした心配とは違い、建築界の関係者や学生が展示場に集まった。韓国建築が世界舞台に飛躍する契機になることを望む」と述べた。

ソース:中央日報<パリの人々を魅了…小さいが洗練された韓国建築>
http://japanese.joins.com/article/391/182391.html