1:2014/11/18(火) 19:38:59.19 ID:
2014年11月18日(火) 16:43
溶岩流出続く西之島、専門家「世界的にも珍しい」

小笠原諸島・西之島の噴火が確認されて、間もなく1年になります。このような長い期間、溶岩が流れ続ける現象について、専門家は「世界でもほとんど例がない」と指摘しました。

今月15日に撮影された西之島の最新映像。白い噴煙が勢いよく上がり、活発な火山活動が続いているのが分かります。

西之島は1973年にも今回と同じ場所から噴火し、新しい島ができましたが、ほとんどが波に浸食されてその後、消滅しました。専門家は今回のように海底火山で1年という長い期間、溶岩が流れ続けるのは「世界的にも極めて珍しい」と指摘します。

「ほとんど事例がないと思います。1年間(溶岩が)流れ続けるのは極めてまれな事例」(東京工業大学・野上健治教授)

また専門家は、「噴火がいつ終わるか分からない」としたうえで、「どこからマグマが来るのかは謎だ」と話しました。

西之島全体の面積は、先月時点で東京ドームのおよそ40倍、1.89平方キロメートルと噴火前の8.6倍に拡大していますが、今後、さらに2倍から3倍ほど拡大し、数百年単位で島として残るとの見通しも示しています。

http://www.rsk.co.jp/news/news_jnn.cgi?cat=1&id=2352261
mqdefau778lt.jpg
=管理人補足=
公開日:2014/11/18