1:2014/11/10(月)13:57:25 ID:
「身長162㎝なければKAL乗務員できない」
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▲一部国内航空会社が乗務員志願資格に『162㎝以上の身長』を含んでいることが明らかになった。 写真=大韓航空

一部国内航空会社が乗務員支援資格に『162㎝以上の身長』を明示していることが明らかになって論議がおきている。かかとを上げて腕を伸ばして手が届くことができる距離『アームリーチ(arm reach)』を適用したり身長制限が全くない外国航空会社採用システムと差があるのだ。

10日、航空業界によれば大韓航空とジンエアー、済州(チェジュ)航空、イースター航空、ティーウェイ航空など5個の航空会社が男女乗務員身長を162cm以上に制限している。国内航空会社の立場は機内積載タンクを開け閉めしたり、積載タンク内を目で確認するべきなのでこのような基準を適用しているということだが、去る2008年3月に国家人権委員会は「身長162㎝以上が業務遂行上必ず必要な条件だという点を立証できなかった」としながら「外国航空会社の乗務員身長条件が2cmから4.5cmまで違いが生じるので身長162cm条件が業務遂行をするために避けられないという主張は認められ難い」と明らかにしたことがある。

当時人権委は「合理的な理由のない平等権侵害の差別行為」として採用制度を改善しろと勧告したが国内航空会社は措置をしていないと明らかになった。国外航空会社の採用資格に含まれた身長制限を見ればキャセイパシフィックの最小アームリーチは208㎝、エミレーツ航空とカタール航空は212㎝であり、エティハド航空は210㎝だ。アメリカのデルタ航空やエアーカナダの場合は身長やアームリーチに対する評価基準が全くない。KLMオランダ航空の資格要件には身長制限はないが『とても小さかったり大きくてはならない』と出ている。

シンガポール航空と日本航空(JAL)は志願資格が身長158㎝以上でありルフトハンザ航空とフィンエアーは並んで160㎝以上だ。アメリカのユナイテッド航空は身長基準が5フィート(152.4㎝)だ。アシアナ航空は人権委が採用制度を改善しろと勧告したことを契機に2008年から採用資格に身長基準をなくした。ただし資格要件で『機内安全およびサービス業務に適合した身体条件を備えた方』と規定している。アシアナ航空の子会社エアープサンも乗務員の身長を制限していない。警察庁と消防防災庁も採用時の身長と体重を制限して人権委の改善勧告を受け入れ、結局2008年に制限をなくしたことがある。

大韓航空は相変らず採用時の身長基準を評価している。これと関連して大韓航空広報室のイ・ギグァン常務は「客室乗務員の背が162cm以上になってこそ機内安全確保とサービスが正常に可能だと判断して1990年からこの基準を適用している」と話した。積載する高さはたいてい200㎝を越えて大型機種の場合、最高214㎝だ。

国内航空会社の乗務員身長基準に対して志望生の間では合理的でないという不機嫌な声が出ている。ある乗務員学院関係者は「韓国人乗務員が多い中東航空会社が身長に厳しくない方なので背が低ければ中東航空会社を志望したりもする」と話した。

人権委関係者は改善勧告に従わなかった大韓航空に対して「まだ制度を改善しないでいるということは人権マインドがないということ」と指摘した。だが、大韓航空側は「人権委勧告は強制力がない」としながら「会社自ら採用基準をずっと維持するつもり」という立場を守った。

デイリー韓国(韓国語)
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201411/dh20141110111243137780.htm