1:2014/11/06(木) 16:22:51.47 ID:
韓国料理店や韓流グッズ店の閉店が相次いでいる東京・新大久保のコリアタウンで、危機感を強める韓国人経営者や店主らが六日、「新宿韓国商人連合会」を発足、活動を始める。百店以上が参加する意向といい、韓流の退潮とヘイトスピーチ(差別扇動表現)デモの後遺症に苦しむ街のにぎわい復活を目指す。 (辻渕智之)

新大久保では日韓が共催した二〇〇二年サッカー・ワールドカップ(W杯)前後から韓流ブームに乗り、韓国系の店舗が増えた。客足が離れたのは二〇一二年秋以降。当時の李明博(イミョンバク)韓国大統領が竹島に上陸した直後で、ヘイトスピーチが目立ち始めたころだ。

連合会によると、韓国系の店の大半は売り上げが最盛期から半減。飲食や化粧品、雑貨販売など約五百あった店の一割は閉店し、メディアのグルメ紹介でも取り上げられなくなった。

会長、副会長に就くいずれも韓国料理店経営者の呉永錫(オヨンスク)さん(62)、金徳浩(キムドクホ)さん(54)らは、これまでも東日本大震災の被災地支援イベントや東京五輪招致を応援するスタンプラリーを開いてきた。「関係の悪化した政治と、民間は別。厳しい今こそ地域や日本社会にさらに溶け込む努力をし、街の再活性化につなげたい」と周囲の仲間に声を掛け、連合会の立ち上げにこぎつけた。六日夕に発足式を開く。

呉さんらは、共通の割引クーポン発行や物産展、映画祭などの開催、シャトルバス運行を検討している。街全体で飲食メニューを多様化させ、「親切さが伝わるサービス向上」も目指す。

地域と共生するため、新宿で復活した江戸伝統の「内藤トウガラシ」を使うキムチ作りに地元の子どもたちを招き、清掃や防災訓練にも参加したいという。

従来、地域の商店街に加盟してきた韓国系店舗も約二十店あり、地元の新大久保商店街振興組合はホームページなどで協力を打診されている。諏訪信雄理事長(63)は「組合の中で一緒に活動しましょうと提案もしたが、彼らは日本の団体に敷居の高さを感じる部分もあったようだ。今回の結成はこの街を何とかしたいという私たちと同じ気持ちの表れ。協力できる部分はしていきたい」と話す。

新大久保では一時高騰した店舗の賃貸料も下がった。

金さんらとともに副会長に就く趙光鉄(チョグァンチョル)さん(56)は「客足が戻って売り上げが戻り、家賃も再び上がれば、韓国人にも日本人の大家さんにもプラスになるのでは」と期待している。

ソース:東京新聞 2014年11月6日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014110602000250.html

「新宿韓国商人連合会」を発足させ、にぎわいの復活を目指す新大久保のコリアタウン=6日午前、東京都新宿区で(中嶋大撮影)
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