学校 子供 
(イメージです。)


1:2014/10/30(木) 15:13:11.21 ID:
「安全」が社会的な問題となっている韓国で、今度は築4年の小学校の校舎の安全性が問題になっている。

複数の韓国メディアによると、2010年3月に開校したばかりの慶尚北道浦項市のヤンドク小学校で、講堂が沈下したり、壁面にひびが入るなどの問題が発生し、保護者が生徒全員の転校を求める事態となっている。

同校は、開校直後から通路が傾くなどの欠陥が発生し、一部を解体して作り直すなどの処置を施してきたが、今年6月の精密安全検査で給食室として使っていた講堂が「使用制限」のD判定となり、講堂と教室棟を結ぶ通路は「使用禁止および緊急補強措置」のE判定を受けた。講堂は開校当初に比べ最大で32センチ沈下しており、9月には食堂で天井の仕上げ剤が落下する事故も起きたという。

これに対し、学校側は給食を中止するなどの措置をとっているが、問題の解決策が示されていないことから、先月29日から今月6日までの間に40人の子供が近隣の学校に転校した。残る生徒の保護者らは全員を転校させるよう求めているという。

同校は、民間の施設に教育委員会が施設使用料や運営費を支払う賃貸型民間投資事業として建てられた。四半期ごとに使用料・運営費計3億500万ウォン(約3150万円)が支払われており、2030年まで契約が結ばれているという。保護者らは、軟弱な地盤に適切な補強工事をしないで建築した手抜き工事だと主張。これに対し慶尚北道教育庁は、「来月の2次精密安全診断結果を受けて対策を立てたい」としている。

このニュースに対し、ネット上には保護者によるものとみられるものも含め、多くのコメントが寄せられている。主なコメントを紹介しよう。

「明日も学校行かせなきゃいけないのに。転校させようと慎重に説得すると、言葉なく泣きだす子供。『先生が安全だと言ってたよ』という言葉にも、黙って見ている訳にはいかないのが親の心情。腹立たしいのに、何の力も無い私たちに一体どうしろと!!」

「割れているのに安全診断E評価とか。撤去対象なのに上の石頭達は机で報告受けるだけ。娘が友達と交わす会話は『死にたくなければ転校しないと』」

「やつら、自分の子どもがこんな所で勉強してても、こうやって曖昧に済ませるのか?」

「こんな欠陥建物に四半期ごとに3億ウォン超のカネを費やしているなんて。なすりつけ合う教育庁、施工業者は、学期の初めから『待て』の一点張り」

「建物がどんどん沈下しているというのに…このままじゃ、大変な事になるのでは?毎朝心配しながら子どもを送りださなくちゃいけないの?」

「このところ起こったセウォル号や換気口の事故は、すべて安全不感症が原因の人災なのに、学校と道教育庁は傍観を決め込む。皆さんに関心を持ってもらうのが切実。危険な学校に、大事な子供を送るなんてできない」

「浦項ヤンドク小学校約1700名の生徒をどうするの。事故が起こればセウォル号をゆうに超える人命被害は必至。胸が痛みます。私たちの声を拡散して支援してください」

「韓国の安全は後進国レベル。事故が起こってから法を作り、議員連中は争いに夢中。やはり転校だけが正解か」

「給食も食べられず午前で授業を終えて…共働き家庭の子は塾に行くまでどう過ごしているの」

「『学校にいる方が遠足や修学旅行より危険みたい』。子どもの言葉を冗談と思ってたけど、ここまで深刻とは。あんな危険な場所に毎日送りだしていたことが申し訳なくて」

「より一層不安なのは、今後の計画が一切無く、責任者もいなかったこと」

建物が壊れはしないかと子ども達はヘルメットをかぶって授業を受け…かたや浦項教育支援庁のお偉方は、過密学級解消へむけた学校建設の要望にも『予算が無い』と言いつつ、豪華な庁舎に。あきれ果ててます」

(編集 兼田)
ソース:XINHUA 2014年10月30日
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/399948/