(イメージです。)
 
1首都圏の虎 ★2020/01/29(水)07:47:28ID:iDFuhizI9.net
【ジュネーブ=細川倫太郎】

中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、世界保健機関(WHO)は28日、専門家を派遣することで同国と合意した。感染源などさらなる調査を進め、感染拡大防止に向けて中国当局を支援する。中国はあらゆる対策を講じて感染拡大を封じ込める構えだが、事態収束の兆しは見えていない。

WHOのテドロス事務局長は同日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と北京で会談した。WHOからすみやかに専門家らを派遣することで合意した。武漢市での封じ込めや他地域を含めた公衆衛生での協力、患者数などデータの共有を続けることを確認した。

テドロス氏は「中国と世界で、このウイルスの拡散を止めることはWHOの最優先事項だ」と述べた。WHOは一度は見送った「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」にあたるかどうかの検討を続けている。習氏は「感染症との阻止戦に勝利する完全な自信がある」と強調し、緊急事態宣言の必要性を慎重に判断するよう求めた。仮に宣言が出れば、経済活動などに一段の影響が出るのは避けられない。

テドロス氏の訪中などの結果をふまえ、WHOは近く緊急委員会を再招集する可能性がある。新型コロナウイルスによる肺炎は世界で感染が拡大しており、28日には武漢市への渡航歴がない日本人の感染も確認された。人から人への感染が広がっている懸念が強まっており、各国政府は湖北省にいる自国民の帰国に向けチャーター便を手配するなど対応を急いでいる。

2020/1/29 4:23
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54970160Z20C20A1000000/