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1アジアゴールデンキャット(東京都) [RU]2020/01/28(火)06:34:37PLTID:Yuee2l+W0.net
 新型コロナウイルスの感染拡大で震源地となっている中国・武漢市の周先旺市長は27日、
早期の情報共有を巡る透明性の欠如について責任の一端は中央政府にあると示唆した。
ウイルス感染が急速に広がる中、封じ込めに苦戦する政府関係者の間で緊張が高まりつつある兆候が見られる。

 周市長のこうした発言が中国国営テレビ局で放映されるわずか数時間前には、李克強首相が患者を見舞うために武漢入りしていた。感染拡大を受けた現地当局の対応を巡り、一般市民の間で高まる不満を鎮める狙いだ。

 ウイルスの感染拡大を封じ込めるため、武漢では先週から公共交通機関などの閉鎖が続いている。これまで確認された感染者は2700人余りで、少なくとも80人が死亡した。

 中国のソーシャルメディアや医療専門家の間では、現地当局がウイルスの脅威について全容を公表しなかったとの非難の声が上がっている。専門家は昨年末、野生動物の肉が売られている武漢市内の市場が発生源と突き止めていた。

 周市長は国営テレビ局の中央電視台(CCTV)のインタビューで、市の対応を巡る批判に反論し、重要情報の公表には中央政府の承認が必要という規則があるため、市長が自由に判断を下すことはできなかったと述べた。中央政府の指導力に批判の矛先を向ける市長の慎重な試みの裏にあるのは、習近平国家主席の厳格なトップダウン型のリーダーシップに対して地方当局者が長らく非公開の場で訴えてきた不満だ。

 周市長は「地方政府の当局者としては、こうした情報を入手した後も承認を待たなければ公表することはできない」と指摘した。

新型肺炎の透明性欠如、責任の一端は中央政府に 武漢市長が見解
https://jp.wsj.com/articles/SB10278796609750243838604586166731206844672