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1右大臣・大ちゃん之弼 ★転載あかん2020/01/23(Thu)12:44:12ID:CAP_USER.net


イランが韓国の派兵に反発「ペルシャ湾の名称も知らず軍隊を派遣するのか」

韓国の保守政党「任務が変わったので国会での同意が必要」

 韓国政府が韓国軍清海部隊の作戦範囲をホルムズ海峡の内側まで拡大する「独自派兵」を発表したことについて、国の内外でさまざまな批判の声が上がっている。与党・共に民主党の支持母体となっている左翼団体などは「米国の要求に屈した」として派兵に反対し、保守政党などからも「国会の批准と同意が必要だ」との指摘が出ている。国外では米国は直ちに歓迎の意向を示したが、イランは反発した。

 参与連帯、全国民主労働組合総連盟(民主労総)、韓国進歩連帯、キョレハナなど89の市民・社会団体は22日、大統領府前の噴水台広場で会見を開き、韓国政府が派兵を決めたことについて「直ちに撤回せよ」と要求した。これらの団体は「独自派兵という言葉を使っているが、実際は米国が進めるホルムズ海峡安保構想と歩調を合わせるものだ」「キャンドルは平和を念願するキャンドルであり、米国の戦争支援を望むキャンドルではなかった」などと主張した。

 共に民主党に近い正義党のシム・サンジョン代表も前日「いかなる派兵にも反対する」と述べ、同党の金鍾大(キム・ジョンデ)首席スポークスマンは「事実上の新たな派兵を国会の同意もないまま敢行する政府の行動は非常に危険だ」と懸念を示した。民主平和党のパク・チュヒョン首席スポークスマンも「今回の派兵は、米国がイランを相手に行う大義名分のない戦争に参加することを意味する」と指摘した。派兵に賛成する保守政党からも国会での批准・同意を求める声が出ている。保守系野党・自由韓国党の国防委員会で幹事を務める白承周(ペク・スンジュ)議員は「国会での批准・同意の手続きが必要だ」とし、新しい保守党保守再建委員会のユ・スンミン委員長も「任務が変わったので国会での新たな同意が絶対に必要な事案だ」と主張した。

これに対して共に民主党の李仁栄(イ・インヨン)院内代表は「厳密に言えば派兵ではなく、清海部隊の作戦範囲を拡大するということだ」と説明した。同党の宋永吉(ソン・ヨンギル)議員は「これを争点にすることが果たしてイランとの関係にプラスになるのか」と述べた。

 一方の米国防総省は21日(米国時間)、本紙の取材に「同盟国である韓国が(米国主導の)国際海洋安保構想(IMSC)を支援するため、中東における航海の自由を守る活動に参加することを歓迎する」とコメントした。米国務省も同じく本紙の取材に「清海部隊の任務をホルムズ海峡にまで拡大するとの決定を歓迎し、感謝する」として歓迎の意向を表明した。

 これに対してイラン外務省のアッバス・ムサビ報道官は「韓国国防部(省に相当)はペルシャ湾の歴史的名称も知らないくせに、何の知識と正当性をもってこの海域に軍隊を派遣するというのか」と述べた。前日に韓国国防部は派兵を発表する際、ホルムズ海峡の内側の海を「アラビア・ペルシャ湾」と呼んだが、イランはこれを問題視したのだ。イランは「ペルシャ湾」という名称を使うが、イランと敵対関係にあるサウジアラビアなどは「アラビア湾」と呼んでいる。ムサビ報道官は今月20日にも韓国の派兵について「米国の冒険主義に同調するもの」「受け入れられない決定」などと反発していた。

 これらの反応は先月日本が海上自衛隊の独自派遣を決めたときとは完全に異なる。海上自衛隊の派遣が決まった際に米国は即座に反応せず、イランは理解を示すような雰囲気だった。先月イランのロウハニ大統領が東京で日本の安倍首相と首脳会談を行った際、イラン側は「地域の平和と安定のため全ての国の協力を歓迎する」とコメントした。

 一見すると韓国と日本の独自派兵はよく似ているようだが、それぞれに対する反応が完全に異なる理由は、派兵の時期や内容、プロセスに違いがあるためとみられる。日本は米国がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害する前から海上自衛隊の護衛艦を「調査研究」の名目で派遣すると発表していた。これに対して韓国はソレイマニ司令官殺害後、米国とイランの関係が極度に悪化する中で、武装のレベルがより高い駆逐艦を派遣することにした。また韓国は作戦範囲にホルムズ海峡とその内側も含めた。

金真明(キム・ジンミョン)記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/01/23/2020012380045.html
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2020/01/23 11:59