ノーベル賞 イメージ 
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:2014/10/22(水) 10:10:45.99 ID:
10月6日に先頭を切って発表されたノーベル医学生理学賞で、「受賞確実」と韓国国内で期待されていた李ジャンチョル・米ジャクソン研究所ゲノム医学研究所長が受賞を逃し、衝撃が走った。

だがその翌日、日本人が物理学賞を受賞したことで、再度衝撃が走ったという。在ソウル・ジャーナリスト金哲氏が解説する。

「韓国では、『国家の頭脳』と言われた黄禹錫ソウル大教授の胚性幹(ES)細胞捏造事件が、'05年に一大スキャンダルとなり、『韓国科学界の進歩を10年遅らせた』と言われました。今年に入って、日本でも同様の『小保方STAP細胞事件』が起こったことで、『これで日本の科学も10年遅れる』と、ひそかにほくそ笑んでいたのです。

ところが日本は、また今年も3人もの科学者が受賞してしまった。金大中元大統領のノーベル平和賞しか受賞者がいない韓国では、日本に対する嫉妬が渦巻いています」

9日の韓国各紙は、中村修二教授が会見で述べた「日本批判」を大きく取り上げた。『文化日報』は「ノーベル賞中村『ジャパニーズ・ドリーム』はない」との見出しで、こう報じた。

〈中村教授は7日に開いた受賞会見で、「アメリカにはチャレンジ精神があって、それを評価してくれるが、日本にはもろもろの束縛があって自由がない」と批判した。続いて、「日本にはベンチャーを育成するシステムがほとんどなく、研究者はサラリーマンにすぎない」と述べた。

中村教授は、2000年にアメリカ国籍を取得し、アメリカン・ドリームについて言及した後、「ジャパニーズ・ドリームは存在しない」と断言した。困難な研究を継続できた動機について問われると、「憤怒以外には何もない」とまで語った〉

要は、悔しさ余って、日本はいかにヒドい国かを強調。はては「賄賂を贈って賞を取った」などと韓国のネット上で論じられる始末だ。いくら中村教授が日本の研究環境を批判しようが、中村氏が日本で行ってきた研究が評価されてノーベル賞を受賞したことに変わりはない。

ところで、嫉妬心が渦巻いているのは、中国も同様だという。

「10月7日の物理学賞の発表の日は、白春礼院長以下、ストックホルムからの〝吉報〟を、固唾を呑んで待っていました。ところが届いたのは、〝落選〟の報。しかも、ライバル視している日本人が3人も受賞と聞いて、目が点になりました」こう証言するのは、中国科学院の幹部科学者だ。

中国は、習近平主席自らが発破をかけて、「チャイニーズ・ドリームを実現する科学立国」を目指している。この科学者が続ける。

「中国13億の中から理系の天才たち5万人余りを、国務院(中央政府)傘下の中国科学院に結集させて、悲願の『ノーベル賞初受賞』を目指して、日夜研究に励んでいるのです。今年は、ノーベル賞予測で名高いトムソン・ロイターが発表した論文引用ランキングで、134人もの中国人科学者が選ばれました。この数は、アメリカ、イギリス、ドイツに次ぐ4位です。中でもわが中国科学院は、46人もがランクインしていて、『今年こそは』と期待がかかっていたのです」

中国人でこれまでノーベル賞を受賞したのは、2000年の高行健(文学賞)、'10年の劉暁波(平和賞)、'12年の莫言(文学賞)の3人しかいない。しかも高行健は「中国には表現の自由がない」と言って、フランスに帰化してしまった。また、劉暁波の受賞理由は「中国の民主化運動」で、本人は長年にわたって獄中生活を送っており、授賞式への出国も認められなかった。

中国共産党機関紙『人民日報』(9日付)も韓国紙同様、「日系の受賞者が日本の研究環境の劣悪さを批判」との見出しだった。〈中村は、「日本の研究者は不自由な社業にいそしむだけで、すばらしい研究成果を得てもわずかなボーナスをもらうだけだ」と嘲笑気味に述べた。他にも「日本には性差別と年功序列のせいで機会が平等でない」「携帯電話がその好例だが、最初はよくても直に失敗するということが多い」などと日本を批判した……〉

同じく中国科学院の中堅の物理学者が、中国の研究現場の内情を明かす。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40803

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