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:2014/10/21(火) 14:31:11.27 ID:
北朝鮮で今月に入って、朝鮮労働党の中央幹部や地方トップら少なくとも12人が処刑されたことが20日、分かった。
金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の動静が40日ぶりに報じられる直前の時期と重なり、潜伏中、粛清による権力固めを画策していた可能性がある。幹部への盗聴監視や日本を敵視する思想教育も強めており、外交方針の硬化で拉致被害者らの再調査がいっそう滞る恐れもある。

北朝鮮内部に独自の取材協力者を持つアジアプレスによると、6日、平壌郊外の姜健(カンゴン)総合軍官学校の射撃場で、秘密警察の国家安全保衛部が中央党の課長級3人ら幹部10人を銃殺した。11日にも南部の黄海南道(ファンヘナムド海州(ヘジュ)市トップの党責任書記ら2人が処刑されたという。

「金第1書記の指示を貫徹せず、私的組織を作ろうとした」ことや、金第1書記の叔父で昨年12月に処刑された張成沢(チャン・ソンテク)氏の「一派とのつながりが判明した」ことが罪状とされた。別の消息筋によると、最近、ドイツ製盗聴器を大量導入し、広範囲の党幹部に対する監視が強化された。

金第1書記は14日につえをついた姿が報じられるまで40日間、動静が不明だった。2012年6月にも23日間、動静が途絶えたが、翌月に軍総参謀長だった李英浩(リ・ヨンホ)氏の更迭を断行。金日成(イルソン)主席や金正日(ジョンイル)総書記も潜伏をへて大規模な粛清を行ってきた経緯がある。金第1書記も今回の潜伏期間中、足を治療する一方で粛清に向けた準備を進めていた可能性があり、今後、幹部らの処罰を拡大させるとの見方がある。

各地で上級職を集め、金第1書記が示したとする「日本は100年の宿敵、中国は千年の宿敵だ」との言葉の徹底を命じるなど、思想教育を強化していたことも分かった。

張派に代表される親中派への警告を指す中国敵視だけでなく、日本敵視も示されたのは、日本人調査を主導し利権にありつこうとする保衛部などへの牽制(けんせい)が狙いとみられる。

アジアプレスの石丸次郎氏は「外交面でも指導者の権威を傷付けかねない提案ができる空気にはなく、日本人調査の停滞にも影響している」とみている。

(桜井紀雄)
ソース:産経新聞 10月21日(火)7時55分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141021-00000082-san-kr