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1鴉 ★2019/12/09(月)22:11:24ID:CAP_USER.net[1/2]
「韓国が正常でない北朝鮮を変えるべき?統一は南北相互の変化で始まる」

ベルリンの壁崩壊30周年記念討論会 
「ドイツ統一から何を学ぶべきか」 
 
南、略奪的資本主義の人間化 
北、封建的社会主義の民主化 
南北二つの体制の問題点を変える必要 
 
東ドイツが自ら統一の方向を決定 
「吸収統一された」という誤った事実認識 
 
統一概念の拡張が現実的接近として優先 
国家連合の前段階として議論が必要 
 
統合を越えて住民は共存できる 
落ち着いて雇用・福祉・社会制度の準備を


ベルリンの壁崩壊30周年記念開かれた討論会「ドイツ統一、成し遂げたものと失ったもの」の5回目の総合討論が2日午後、ソウル市孔徳洞のハンギョレ新聞社8階会議室で開かれた=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社

「南北が相互変化の観点で統一を準備しなければならない」

 ハンギョレ経済社会研究院、ハンギョレ統一文化財団、中央大学ドイツ欧州研究センターが、ドイツのベルリンの壁崩壊30周年にあわせて統一以後にドイツが成し遂げたものと失ったものをめぐり、11・12月に開催した第5回討論会で一致した意見だ。1989年11月9日、ドイツのベルリンの壁が崩れ、翌年10月3日にドイツが統一された。

 2日午後、ソウル市麻浦区(マポグ)のハンギョレ新聞社で開かれた総合討論では、ドイツ統一が韓国に与える示唆点を中心に議論がなされた。これに先立って、先月には政治・文化・社会・経済分野に分けて4回の討論会が開かれた。

 参加者は、韓国は正常で、北朝鮮は正常でないと前提にする観点から脱却して、南北二つの体制がそれぞれ持っている問題点の変化から優先されなければならないと強調した。
キム・ヌリ中央大学独文科教授は「韓国が正常ではない社会の北朝鮮を教え、私たちのようにしなければならないという考えは、韓国の略奪的資本主義を深化させる危険がある。封建的な社会主義(北朝鮮)の民主化、略奪的資本主義の人間化(韓国)が同時に必要だ」と話した。

 20年以上にわたり南北交流協力事業を繰り広げている「ウリ民族助け合い運動」のホン・サンヨン事務総長も「南北が相互に変化しなければならない。韓国社会には過度に一方的な統一を考える傾向がある。北朝鮮社会を同情の対象として見たり啓蒙の対象として感じている」と話した。

 シン・グァンヨン中央大学社会学科教授は、ドイツに比べて韓国は統一の準備が不十分で統一に対する熱意も冷めていると診断した。シン教授は「韓国内部の政治の民主化・発展が必要で、北朝鮮内部の政策的変化や発展も必要だ。
それができなければ、ドイツの統一後のように期待外れの結果と向き合うこともありうる」と話した。彼は「統一が、統合を越えて、南北の住民が互いに排他的にならずに共存できるように、社会政治制度、経済システム、雇用、福祉に対する全般的な準備が必要だ」と説明した。

 東ドイツ政権の突然の崩壊の後遺症として、ドイツ内の極右政治の台頭が挙げられる。具体的には、2013年に創党した「ドイツのための代案」政党は旧東ドイツ地域で支持率が高い。この政党は、外国人嫌悪、反移民・反難民を主張している。
中央大学ドイツ欧州研究センターのキム・ジュホ研究専門担当教授は「このような主張が東ドイツで呼応を得る土台には、統一以後の東西格差に対する相対的剥奪感がある」と話した。ソウル大学人文学研究院のアン・ソンチャン教授も「ドイツ統一以後、体制変化の過程で主体性を発揮できなくなった人々が、自身をよりよく代弁できる極右政党に投票した」と話した。


画家のカーニー・アラビー氏は、89年11月ドイツのベルリンの壁から4メートルほど離れたアトリエで、壁が崩れる現場を生々しく見たし、当時のベルリンの人々の期待、苦痛、そして未来に対する不安をベルリンの壁に描いた//ハンギョレ新聞社

クォン・ヒョクチョル・ハンギョレ平和研究所長、整理キム・ジウン・ハンギョレ統一文化財団幹事 (お問い合わせjapan@hani.co.kr )
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/35187.html