(イメージです。)
 
1影のたけし軍団ρ ★2019/12/09(月)13:36:02ID:CAP_USER.net
日韓関係の冷え込みが報じられる一方、3度目の韓流ブームが起きている。(中略)

「私にとって韓国行きは、ふらっと実家に帰るみたいな感覚」
タレントの大島麻衣さん(32)は10年前から、多いときは月に1度は訪れるほどの韓国通だ。

(中略)

否定的な意見に対して大島さんは、「あなたは嫌い。私は好き。それでよくないですか? どうしてみんなで嫌いにならなきゃいけないんですか?」と反論した。一連のツイートへの「いいね」は1万2500近くにまで上り、2600回近くリツイートされた。大島さんは言う。

(中略)

いま、第3次韓流ブームの真っただ中といわれている。「嫌韓本」が並ぶ書店しか知らない中高年は首をかしげるだろう。ブームは、若者を中心に特定の人にしか見えない独自ワールドで起きている。

11月下旬の平日夕方、コリアンタウンとして知られる東京都新宿区の新大久保を歩いた。

街にいるのはほとんどが若い女性だ。白い肌にミニスカート、トップスはダボッとしたニットの「韓国っぽい」子もいれば、一般的な装いの子もいる。1枚60円の美容パックを置くコスメショップでは、体を傾けないとすれ違えないくらい客がいた。

(中略)

ブームが「独自ワールド」で起きている理由について、同志社女子大学の大西秀之教授(人類学)はこう解説する。スマホは検索した履歴によって、表示されるサイトを変える。韓国好きな子と嫌韓を主張する人とをAI(人工知能)が分断している、と。

「隣の人とは、もはや違う世界を生きているのです。40代以上には、歴史や政治を背景とした韓国への上から目線がある。若者にはそれがない。特別な意識を持たず、よくも悪くも、たまたま好きになった」

歴史や政治に無知なのは、誇れることではない。しかし、前提とする知識が「単なる偏見やヘイト」の類いなら、白紙の方がよほど健全ではないか。

大西教授は言う。

「若い世代には、かつてのような韓国に対する優越感や上下意識が希薄になっています。ただ、日韓の架け橋になるには、もっと深く互いのことを知る必要があると思います」

(ライター・井上有紀子) ※AERA 2019年12月9日号
https://dot.asahi.com/aera/2019120600044.html?page=1