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1右大臣・大ちゃん之弼 ★2019/09/19(木)18:25:44.55ID:CAP_USER.net
 米ワシントンの有力シンクタンク「ハドソン研究所」の創設者であるハーマン・カーン博士は戦略研究の著書『考えられないことを考える』(Think about the unthinkable)で1960年初頭、当時は誰も考えなかった核戦争を論じた。

 北朝鮮との統一を目指す文在寅(ムン・ジェイン)政権が継続する限り、韓国の「反日」政策は激化する。そのことは、米国にとっても限りなく不都合であり、米国の朝鮮半島政策も転換されることとなろう。

 その場合、今まで「最大の同盟国」であった米国が、一夜にして「敵国」になることを文大統領は考えているのか-。

 米国の防衛ラインが第2次世界大戦後の50年に米国が引いた不後退防衛線(アチソン・ライン)に戻れば、わが国も防衛態勢を根底から見直すことになるだろう。韓国が、北朝鮮や中国と同盟関係に入った場合、日本の防衛ラインは長崎県・対馬と朝鮮半島の間にある対馬海峡まで下がる。

 そうなれば、日本と韓国との間に今後、「偶発的な軍事衝突」が起きないともかぎらない。

 (中略)

この場合の最大の関心事は、米国の出方である。

 韓国で文大統領が弾劾裁判などで罷免されず、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄を撤回しない場合、米韓関係は次の段階に入る。米韓同盟が解消されて在韓米軍撤退となれば、韓国は米国には北朝鮮と同等の敵国となる。

 この状況下では、日本には「圧倒的に有利」となる。日米は来たるべき統一朝鮮に対する日米軍事作戦計画(OPLAN)をつくる。ここでは、日本が米軍の絶対的な抑止力を確保できる。

 一方、米国がその時点でも米韓同盟を破棄しなかった場合、米国は日本と韓国どちらにつくのか? 煮えきれない米国の態度が日本にとっては即、命取りになる。

 (中略)

 日韓の間で紛争が勃発しても、米国は日本をバックアップするのかが大きく問われる。まさに日米同盟危機事態に陥る。

 一国の安全保障は、最悪の状況を想定して作成することが生き残り戦略となる。日本にとっては、日本独自で「最悪の事態」に備え、核武装も視野に入れたシナリオづくりが必要であろう。

 ■川上高司(かわかみ・たかし)

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190919/for1909190001-n1.html
夕刊フジ 2019.9.19