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1右大臣・大ちゃん之弼 ★2019/09/11(水)04:27:11.89ID:CAP_USER.net


アメリカのトランプ大統領は、ホワイトハウスで安全保障政策を担当する保守強硬派のボルトン大統領補佐官の解任を明らかにしました。トランプ大統領は、ボルトン補佐官と意見の隔たりがあったとしていて、アメリカの今後の安全保障政策に影響を与えるものとみられます。

アメリカのトランプ大統領は10日、ツイッターに「昨夜、ジョン・ボルトン氏にホワイトハウスではもはや働く必要はないと伝えた」と書き込みました。

そのうえで、「わたしは彼の助言の多くについて強く反対だった」として、ボルトン氏との意見の隔たりがあり、解任を決めたとしています。後任については来週、明らかにするとしています。

ボルトン氏は、保守強硬派として知られ、アメリカと対立する国には武力行使も辞さない姿勢を示すなど、軍事力で外交を動かしたり問題の解決を目指したりする「力の信奉者」と評され、2001年から2005年まで当時のブッシュ政権で軍縮担当の国務次官を務めました。

去年、マクマスター前大統領補佐官が解任されたことに伴って起用されたあと、オバマ前政権が各国との間で結んだイラン核合意からの離脱を推し進めたほか、北朝鮮との交渉にも関わってきました。

ただ、トランプ大統領が、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との首脳会談に応じ、北朝鮮との対話路線に転じる中、北朝鮮政策をめぐる意見の違いが指摘され、ことし6月に行われた3回目の米朝首脳会談の際には、トランプ大統領に同行していませんでした。

最近では、イランやアフガニスタンなどへの対応をめぐってもトランプ大統領やポンペイオ国務長官と意見の隔たりがあったと伝えられていて、ボルトン氏の解任はアメリカの今後の安全保障政策に影響を与えるものとみられます。

大統領に近い議員「タリバンとの会談 溝大きすぎた」

解任されたボルトン大統領補佐官は北朝鮮やイラン、それに南米ベネズエラなどへの対応をめぐってトランプ大統領と意見が食い違っていたと指摘されています。

特に、いったんは合意直前の状態になったものの、その後、トランプ大統領が白紙に戻すことを発表したアフガニスタンの和平交渉をめぐっても意見の対立があったとアメリカメディアは伝えています。

こうした中、トランプ大統領に近い共和党のグラム上院議員は10日、記者団に対し、「タリバンとの会談をめぐってボルトン補佐官は反対していたという話を聞くが、両者にとって溝が大きすぎたのではないか」と述べました。

トランプ大統領は8日、アフガニスタンのガニ大統領や反政府武装勢力タリバンの指導者とアメリカで極秘に会談する予定だったもののキャンセルしたことを明らかにしましたが、この会談をめぐるあつれきが解任のきっかけになったという見方を示した形です。

ボルトン大統領補佐官は10日、トランプ大統領が解任を発表した直後、自身のツイッターで、「昨夜、トランプ大統領に辞任を申し出たところ、『それについてはあす話そう』と言われた」と解任のいきさつを明らかにしました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190911/k10012075051000.html
NHKニュース 2019年9月11日 1時11分