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:2014/10/03(金) 11:24:20.20 ID:
【コラム】産経支局長を処罰してはならない理由

 日本のB級メディアはわれわれが考えている以上に低質だ。最近日本で発行されている
雑誌の韓国批判報道には驚かされることが増えた。


 週刊誌の代表格である週刊文春は昨年、朴槿恵大統領の女らしさに触れた記事を掲載した。記事は朴大統領について「人から愛された経験が少ないのではないか」「大人の彼氏が
必要だ」などと皮肉ったものだ。週刊新潮は「身内に犯罪者 『朴槿恵大統領』孤独な夜」との記事に「弟は麻薬使用で5回逮捕、妹は詐欺で有罪」などという脇見出しを付けた。

 浅田真央に勝ったという理由でフィギュアスケートのキム・ヨナも人格攻撃にさらされる。ある夕刊紙はキム・ヨナが実力で勝る理由を「お尻が大きいからだ」とするあきれた記事を掲載した。安倍首相の前任の野田佳彦前首相は朴大統領を「女学生のような『言いつけ外交』を、やって日本を批判している」と見下したこともあった。朴大統領が女性である点を狙って言葉による暴力に及んだ格好だ。

 産経新聞ソウル支局長による朴大統領の「空白の7時間疑惑」報道が論議を呼んだ。この記事も単純に掲載されたものではない。女性をいじめることに快感を覚えるサディズムといえるだろう。

 最近日本のB級メディアの韓国攻撃を見ると、変態のようなサディズム傾向が漂うケースが多い。元従軍慰安婦のおばあさんを侮辱する政治家の発言しかり、女性大統領にけちをつける報道しかりだ。産経ソウル支局長の記事もその延長線上にある。

 問題の記事はセウォル号沈没事故当日の朴大統領の行動を巧妙にスキャンダルに結び付けたものだ。産経の支局長は証券業界関係者の話として「(うわさは)朴大統領と男性との関係に関するものだ」と書いた。「“大統領とオトコ”の話」という表現も使った。メディア報道と証券街のうわさをつぎはぎして、男女の問題というトーンを漂わせた。大統領としてというより、一人の女性を卑劣に中傷しようという悪意まで感じる。

 もちろん記事の内容は事実とは異なった。セウォル号事件直後の7時間、朴大統領は青瓦台(大統領府)にいたことが確認された。産経の支局長が相手として名指ししたチョン・ユンフェ氏もその時間に他の人物と会っていた。虚偽の事実を根拠に他国の大統領を性的に侮辱したといえる。朴大統領本人はもちろん、その記事を見た韓国人が感じた侮辱の度合いも大きかった。

 検察が産経支局長を刑事立件して取り調べるのは当然だ。市民団体の告発があった以上、検察は当然名誉毀損に当たるかどうかを判断しなければならない。検察は産経支局長を出国禁止とし、数回にわたり取り調べた。問題の記事を韓国語に翻訳した翻訳者の自宅も捜索された。

(つづく)

朴正薫(パク・チョンフン)デジタル担当副局長
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2014/10/03 10:54
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/10/03/2014100301041.html