(イメージです。)

1蚯蚓φ ★2019/06/26(水)20:00:01.31ID:CAP_USER.net
 2011年12月、李明博(イ・ミョンバク)大統領と日本の野田佳彦首相(いずれも当時)が京都で首脳会談を行ったが、これは韓日外交史における「大惨事」として記録されている。
(中略:経緯)

 今週末に大阪で主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開催され、これを契機に韓日首脳会談が実現するかに注目が集まっていたが、結局は開かれないことが正式に決まった。日本側はかなり前から「難しい」と伝えていたが、韓国大統領府のある幹部は25日の時点でも「日本から『現場で会おう』と要請があれば、われわれはいつでも応じる用意がある」と述べた。正式な形でなければ略式でもよいということだ。政府がこのような態度に出る背景には、両首脳が会うだけで「対日外交を放棄してはいない」と示せるし、また開催できないとしても、その責任を日本に押し付けることができるからだ。しかし会談で強制徴用問題やその賠償など、両国の懸案についてどう話し合うかという点については特に何も考えていないようだった。

 このような「とにかく会ってみよう」というやり方は、ここ最近の南北首脳会談を巡る動きでも繰り返されている。今月29-30日に米国のトランプ大統領が来韓する前に、韓国政府は何としても南北首脳会談を実現させたいと考えていたが、北朝鮮からは何の反応もなかった。すると韓国政府やその周辺などから「ワンポイントのサプライズ会談」を求める声も上がった。韓国大統領府の文正仁(ムン・ジョンイン)統一・外交・安保特別補佐官は「20時間あれば(南北の)首脳が板門店で会うことは可能」と堂々と語った。ここまでくると外交関係者の間では「南北首脳会談のためにトランプ大統領の来韓を求めたのでは」といった声も出始めている。トランプ大統領の来韓が近づくと、今度は「サプライズの米朝首脳会談」という話まで出始めた。

 北朝鮮と日本が韓国との首脳会談に応じないのは、会っても何も利益がないと判断したからだ。韓国政府も彼らに会うことで何が得られるか考えても、実は何もない。このような状況で単なるイベントとも言える「口実づくりの会談」を強く求めたとしても、相手に大義名分や実利を差し出して引きずられるだけだ。米国のアチソン元国務長官は「首脳会談で首脳同士がやりとりすれば、その後はゴールが一気に開いてしまう」としてその危険性を指摘している。

 大阪で韓中首脳会談、ソウルでは韓米首脳会談が開催される。経済や安全保障問題で正面からぶつかっている米国と中国が、首脳会談で韓国に投げ掛けるメッセージなど分かり切っている。要するに「こちら側に立て」ということだ。それに対して韓国政府がどのような対応策を準備しているのか、あるいは何も考えずただ見せるためだけの会談にこだわっているのか。数日後にはその結果が明らかになるだろう。「首脳会談の目標が記念撮影」というのはあってはならないことだ。

政治部=アン・ジュンヨン記者


ソース:朝鮮日報/朝鮮日報日本語版<【コラム】韓国の外交課題、大阪とソウルで明らかになる文政権の対応策>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/26/2019062680071.html