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1右大臣・大ちゃん之弼 ★2019/05/28(火)22:25:12.01ID:CAP_USER.net
廃棄物返送に向けた協議に韓国政府は代表団を派遣せず

フィリピンとの関係悪化に対する懸念も浮上

 韓国からフィリピンに違法輸出された廃棄物5100トンの返送に向けた協議で韓国政府の対応が遅れているため、両国関係悪化への懸念が浮上している。フィリピン政府は今年3月「廃棄物の返送に向けた協議を行いたい」として韓国政府に代表団を派遣するよう求めたが、韓国環境部(省に相当)は今なお代表団の派遣に応じていない。環境部は27日、職員を派遣するためフィリピン政府と協議中であることを明らかにした。

 両国間の違法廃棄物問題を巡っては、まず韓国の廃棄物処理業者が昨年、6000トン以上のごみをフィリピンに輸出したことが確認された。グリーンピースなどの環境団体や現地の市民団体がこれに激しく抗議したことから、韓国政府は今年3月、フィリピンの港湾でコンテナのまま保管されていた1200トンのごみを韓国に持ち帰ったが、残り5100トンは今もフィリピンに残っている。環境部の関係者は「残りの廃棄物はすでにコンテナから下ろされ、現地輸入業者の敷地に保管されているため、これを持ち帰るのは簡単なことではない」と説明した。

 このように韓国政府の対応は遅れが目立っているが、フィリピン政府は徐々に強硬な態度を見せ始めており、同じような問題でカナダとはすでに外交摩擦が生じている。フィリピン・メディアは26日(現地時間)「フィリピン政府は職員のカナダ訪問を禁じた」と報じた。5-6年前にカナダから密輸されたごみをカナダ政府が持ち帰ろうとしないことへの抗議だ。またフィリピン政府は15日、カナダ駐在の大使や領事らを突然帰国させた。これに先立ちフィリピン政府は6日に廃棄物の輸入を全面的に中断している。フィリピンのドゥテルテ大統領は「フィリピンはごみ処理場ではない」と述べ、フィリピンに違法にごみを輸出した国としてカナダを名指しし「ごみ戦争を宣布する」とも明言した。

 フィリピン政府は今年3月、世界各国から持ち込まれるごみであふれていた観光地のボラカイ島を6カ月間閉鎖するなど、廃棄物問題解決に向け厳しい対応を取ろうとしている。

 昨年4月に世界最大の廃棄物輸入国だった中国が輸入を全面的に禁止した影響で、韓国の廃棄物はフィリピンなど東南アジアに違法輸出されたり、あるいは120万トンが国内の山の中に放置されたりするなど、対策が急がれている。

キム・ヒョイン記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/05/28/2019052880057.html
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2019/05/28 10:32