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1蚯蚓φ ★2019/04/18(木)15:24:18.71ID:CAP_USER.net

▲イ・ソンシン農協大学副総長/法学博士

去る4月11日は大韓民国臨時政府樹立100周年になった日だった。臨時政府が国号を「大韓民国」に定めたのは「国民主権(主権在民)」を宣言したものだ。国民主権主義は国家の主権を王や貴族でなく一般国民が持つということで、民主主義の前提になる。私たちの憲法は臨時政府の憲法精神を受け継ぎ「大韓民国の主権は国民にあり、すべての権力は国民から出てくる」と国民主権主義を明らかにしている(第1条第2項)。

私たちの先祖は昔から民主主義思想を崇めてきた。檀君朝鮮の建国理念「弘益人間」精神と朝鮮時代後期の実学者らの民本思想も民主主義精神に通じる。中国の思想家も民主主義思想を説明した。
(中略:孟子、マグナ・カルタ等の説明)

今日は東洋の国々も西洋の民主主義システムを採択しているが、その発展様相は国ごとに相当な差がある。中国は最近、習近平主席の権力が強化され、個人崇拝が強調されるなど民主主義から遠ざかる姿勢を見せている。中国の影響にある香港ですら最近、表現の自由が後退している(政治関連書籍出版と流通に対する規制など)。

日本の場合、比較的民主主義システムがよく作動する方だが、自由民主党の執権が長く持続し、安倍政権に対する牽制がまともになされずにいる。最近では「ソンタク(忖度)」が流行語になった。ソンタクは本来「他人の心を先まわりして推し量る」という意味だが、「上部の気持ちを察して動く」という否定的意味で広がっている。

この頃、日本では明仁日王の今月末退位と徳仁王世子の翌月1日即位を控え、慶祝の雰囲気が熟しているが、「君民一体」を主張する天皇制が民主主義発展に障害になると見る向きもある。とにかく日本の民主主義発展レベルも優れた方ではない。

一方、タイ、マレーシア、フィリピンなどその他のアジア国家の民主主義水準も特に高くない。このように見れば、東洋では我が国の民主主義発展が、それさえも模範的に活性化しているのではないか考えられる。

私たち国民の血中には民主主義のDNAがあるようだ。暴政に対抗した国民の闘争史が多い。東学革命(1894年)、3・1運動(1919年)、4・19革命(1960年)、5・18光州民主化運動(1980年)、6月民主抗争(1987年)、ロウソク市民革命(2016~2017年)で国民主権宣言と抵抗権行使の歴史が綿々と受け継がれてきた。

周辺の国家に影響を及ぼすこともあった。例をあげれば、3・1運動は中国の5・4運動に、6月民主抗争は中国の天安門事件とフィリピン、タイ、ベトナムなどの民主化運動に影響を及ぼしたと評価される。この様な輝く韓国民主主義の発展・拡散の事例をKポップのように韓流にしよう。

外国人が韓国を訪れ、民主主義の歴史・文化・制度を勉強するようにして、光化門広場など民主主義の歴史の現場と名所をうまく育てて観光産業も振興しよう。また、これにより、さらに民主主義を模範的に発展させていくことによって民主主義で確かに日本、中国、北朝鮮に先んじよう。

「民主主義1等国家」が「経済力1等国家」、「軍事力1等国家」より誇らしくないだろうか。4・11臨時政府樹立100周年と4・19革命59周年をむかえてこの様な考えを思い浮かべる。

ソース:畿湖日報(韓国語) 「民主主義韓流」を作ろう
http://www.kihoilbo.co.kr/?mod=news&act=articleView&idxno=802811