(イメージです。)
 
1荒波φ ★2019/03/23(土)09:12:18.11ID:CAP_USER.net
副題は、「フランスの挿し絵が見た中国そしてアジア」。19世紀中盤以降、西欧でカラーのイラストを載せた「挿し絵入り新聞」が登場した。カラー印刷が精巧で早くなり、製作費も下がったためだ。

新聞は、現場感を高めるために「イラストレーター兼記者」を各地に特派員として派遣した。1840~42年の第一次アヘン戦争後、中国が列強の餌食になり、メディアの中国関連報道も急増した。

本は、1850~1937年「ル・プティ・ジュルナル」などフランスの挿し絵入り新聞に掲載された中国関連のイラスト400点余りを解説と共に掲載した。清の皇帝と官僚たちの謹厳な姿があり、戦争と反乱で血を流す兵士と民衆がいる。

本の冒頭の中国人たちの推薦のことばで見るように、この挿し絵は「芸術の域に達した」。「西太后、光緒帝などのイメージは、中国に残っている資料とかなり異なる。フランス人が持つ審美眼の独特さとスタイルを感じることができる」。

帝国主義の生贄となった一世紀前の隣国は単なる「他者」とは言えない。韓国の地を背景に繰り広げられた日清戦争と日露戦争の挿し絵も多数掲載された。

「ル・プティ・ジュルナル」1894年8月13日付の1面に、南大門(ナムデムン)のように見える城門とわら葺きの家を背景に中国人と西洋人、日本人が話している挿し絵が載せられた。日清戦争が勃発して19日後だった。朝鮮人の姿はない。この地で起こった戦争で実際に私たちは部外者だったことを表しているように感じられる。

March. 23, 2019 08:44/東亞日報
http://japanese.donga.com/List/3/03/27/1678602/1