湯沸かし器 お湯 
(イメージです。)

1
:2014/09/13(土) 13:58:19.31 ID:
湖北省瀏陽市郊外の農村部にある民家内で8日、湯沸かし器が爆発した。高さ1メートル以上、直径数十センチメートルの家庭用にしては比較的大型の湯沸かし器で、爆発で湯沸かし器を置いていた小屋の屋根が吹き飛んだ。湯沸かし器は住人の66歳女性のために、息子が買った。おりしも8日晩は、中秋節だった。ゆったりとした気持ちで月を愛で、家族団欒を楽しむるはずの日に、とんだことになった。紅網が報じた。

湯沸かし器を設置していたのは瀏陽市郊外の北盛鎮の民家。現地には水道が通じておらず、飲用水や生活用水は井戸に頼っている。住人の周秋元さんは66歳で、3年前に息子の魯豊収さんが「生活に役立つように」と比較的大型の湯沸かし器を買ってくれた。周さんは「ほんとうにうれしかったんですよ」と、当時を振り返った。

爆発発生は8日午後2時ごろ。昼寝をしていた周さんは「ドーン!」という大きな音で叩き起こされた。しばらくして、瓦がが地面に落ちる音が聞こえてきた。

「最初は、家が崩れはじめたと思いました」という。あわてて外に出た。湯沸かし器を置いていた小屋のわきにはいろいろなものを高く積み上げていたが、上の方の物がなくなっていた。崩れたものをかき分けて、小屋の戸を開けた。中の様子を見て、湯沸かし器の爆発と分かったという。

湯沸かし器は底面部分が側面からはずれて転がっていた。その上部の屋根は瓦ごとなくなっていた。湯沸かし器の下の部分がはずれ、熱水や蒸気を噴出しながら上部に飛び、屋根を跳ね飛ばしたと考えられる。

連絡を受けた魯さんが飛んできた。呂さんはすぐに、販売店に連絡した。販売店の担当者も驚き、すぐにやってきた。担当者は湯沸かし器を製造した会社にすぐに連絡した。

製造会社側は、「湯沸かし器の保障期間は1年だが、それを過ぎても定期的に検査をする必要がある」と説明。男性が湯沸かし器を購入して約3年になるが、「バルブなどが摩耗して爆発したと思われる。酸性の水を使っていて、内部が腐食した可能性もある」と説明した。

魯さんは製造会社側の説明に納得がいかず、行政に相談するという。

同爆発で死傷者は出なかった。

(編集担当:如月隼人)
ソース:サーチナ 2014-09-12 21:15
http://news.searchina.net/id/1543325