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1: ハニィみるく(17歳) ★ 2019/03/13(水) 09:20:18.42 ID:CAP_USER
「あんた、大丈夫だったの?」

半年間の韓国留学を終えて去る1日に日本に帰った猪股修平(イノマタ・ユヘイ)に対し、母親が真っ先に言った言葉だという。『外務省から “注意” が出た』からである。

先立って日本の外務省は先月28日、『三・一運動100周年に際するデモ等に関する注意喚起』という見出しの『スポット情報』を出した。韓国に滞在および渡航する予定の日本人は、デモなどを避けて問題に巻き込まれないように注意を求める内容だった。『万が一』被害に遭ったり日本人が被害に遭ったという情報に接した場合、大使館に知らせて欲しいとも記載した。

猪股は、『韓国が危ない』とも捉えかねない内容が釈然としなかったという。韓国は本当に日本人に危険な場所なのか。彼は留学中に『反日思想』に出くわす事は無かったと述べた。慰安婦集会など、『反日的』と言われる場所にも行ってみたが、日本人と恫喝する人はいなかった。ヘイトスピーチ(特定集団に対する差別・嫌悪発言)にも接していない。猪股は、「多くの韓国人は日本への憎悪や怨恨を抱いていない事が分かった」とし、「慰安婦集会なども民族主義を煽り、対象の全てを忌み嫌う “反日” のイメージとは程遠い」と伝えた。続けて、「何をもって “反日” というのだろうか。日本国政府の方針に異を唱えた時点で反日なのか」と疑問を示した。

大学生が作るインターネット媒体『あらたにす』に掲載された記事を紹介するのは、日本のマスコミで報道される物とは異なる視点を示していると思うからである。二分法や白黒論理で事物と思想を裁断する政治家や一部のマスコミよりも、直接現地を経験した大学生の視点の方がバランスが取れていいるという気さえする。

先立って、『スポット情報』と同じような内容を主張した日本の政治家に対する日本ネチズンの『クールな反応』も同じである。自民党の長尾敬(ナガオ・タカシ)衆議院は、去る1月にTwitter(トウィト)で、「今の韓国の様に、常軌を逸した国へ渡航した場合、日本人が何をされるか分かりません」というコメントを投稿した。すると、「韓国人に何をされるのか」というリツイート(リトゥウィッ)が相次いだ。

「食堂に行けばアジュモニ(おばさん)が、“日本人?このように食べたら美味しい” 」と言いながら肉を焼くのを手伝ってくれたり、道に迷ったら拙い日本語で教えてくれたり大変だ」

「もっと食べなさいと半強制的におかわりをしてくれて、ソルムル(プレゼント)と言いながらキムチと韓国海苔を入れてくれたから、韓国では本当に何をされるか分からない」

捻じ曲げられた扇動的な主張をそれとなく、裏返しにして戻してやったのである。

昨年、韓・日間の人的交流は史上最高の1,000万人を記録した。両国間の政治・外交の対立にもかかわらず、民間レベルの交流は持続している。このような交流が偏向・歪曲された談論に振り回されずに、相手の立場で考える市民意識を裏付けているのである。

ただし、このような動きがいつまで持ち堪えられるのかが懸念されるほど、最近の韓・日関係は改善の兆しが見えない。自分の利益のために反感と対立を助長する者たちが後を絶たない。これまで日本では、『失言』や『妄言』として見なされていた一部の極端な主張が、堂々と自分の地位を主張するようになった。韓・日間の日本軍慰安婦合意、徴用工判決、哨戒機・レーダー対立など、相次ぐ懸案を巡り、全てが『反日』という一言で縛られて韓国バッシングが進行されている。

日本が言う『反日』とは一体何だろうか。彼らの目には、暴力的な抑圧と不条理な支配に異議を唱えた三・一運動を記念するのも『反日』だろうか。むしろ『反日』というレッテルを貼り、憎悪を煽り立てるのを警戒すべきではないだろうか。都会の真ん中で、「朝鮮人は出て行け」などの憎悪・嫌悪集会が堂々と開かれ、書店には嫌韓本が競争するように陳列している場所で改めて問いたい。

東京=キム・ジンウ特派員

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ソース:NAVER/京郷新聞(韓国語)
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=110&oid=032&aid=0002927920