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1蚯蚓φ ★2019/03/13(水)13:22:11.71ID:CAP_USER.net


 最近深刻化している粒子状物質のうち、北朝鮮から来たものはどれくらいになるのだろうか。これまで国外から影響を与える粒子状物質は主に中国が要因だとされてきたが、韓国環境部(省に相当)の趙明来(チョ・ミョンレ)長官が11日、「北朝鮮からも多く降ってきた」と述べ、北朝鮮の要因も注目されている。

 趙明来長官は同日、国会環境労働委員会で「高濃度だった期間に北朝鮮からも(粒子状物質が)多く降ってきたと見ている。平均では13%程度だ」と述べた。同長官の発言の根拠を尋ねられると、環境部は「13%という関連資料は特にない。長官が個人的に手に入れた数値のようだ」と答えた。

 キム・スンテ教授ら亜洲大学研究チームは昨年、首都圏の微小粒子状物質(PM2.5)濃度で、北朝鮮の排出量の影響に関する論文を発表した。同研究チームはこの論文で、ソウル市内の空気の31%は北朝鮮から風に乗って流れ込んだものだと分析している。特に、粒子状物質が多い冬と春は北西の風が強いため、首都圏では北朝鮮の影響を受けざるを得ない構造だとのことだ。

 同研究チームはモデル分析を通じ、首都圏のPM2.5のうち14.7%(2016年基準の年平均濃度約26マイクログラム/立方メートルのうち、3.89マイクログラム/立方メートル)は北朝鮮から来たものと推定した。北西風がよく吹く1月は20%まで数値が上昇した。北朝鮮と隣接する京畿道北部の場合、4マイクログラム/立方メートル以上で、これは首都圏の年平均濃度の15%以上だったと同研究チームでは分析している。キム・スンテ教授は「韓国国内の粒子状物質は中国と韓国国内の要因がいずれも40%でほぼ半々だとすると、残りのよく分からない部分20%のうち、10%台が北朝鮮の要因ということになる」と語った。

 北朝鮮のエネルギー消費量は韓国の25分の1に過ぎないが、PM2.5の排出量は年間約28万トン(15年基準)で、韓国の約10万4000トンの2.7倍だ(亜洲大学研究チームの論文による)。対北朝鮮制裁で燃料輸入が制限されている中で石炭火力や「まき」などを多く使用しているためだ。国連環境計画(UNEP)の12年の資料によると、北朝鮮では家庭用暖房のため都市部で64.3%が石炭、25.7%がまきなどの生物性燃料を使用、地方では75.3%が生物性燃料を、20.5%が石炭を使用していた。しかも、石炭火力発電所の汚染物質除去装置は皆無だと思われると専門家らは話す。

 学術研究機関の韓国工学翰林院などは昨年発表した粒子状物質解決案報告書で、「モンゴル・北朝鮮・ロシアなどの経済が成長するにつれて、近い将来、(中国以外の)別の粒子状物質汚染問題が発生するだろう」「特に北朝鮮はエネルギーと環境全般でシステム崩壊による問題が深刻だ」と述べた。韓国政府は昨年、粒子状物質の管理強化対策を発表した際、「韓半島(朝鮮半島)の大気の質を管理するため、北朝鮮の待機測定網設置や排出施設の粒子状物質低減事業など南北共同調査・研究と協力事業を模索する」と明らかにしていた。

キム・ミンチョル先任記者

ソース:朝鮮日報/朝鮮日報日本語版<PM2.5:韓国環境部「15%は北朝鮮から降ってきた」>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/03/13/2019031380012.html

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