電車 地下鉄 
(イメージです。)

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:2014/09/08(月) 12:19:17.44 ID:
北京の地下鉄で、故障による遅延が多発している。2014年になってからの発生件数は39回で、平均して6.4日に1回の計算だ。「週に1度は故障で遅れ」の現状について地下鉄関係者は「大量の乗客を輸送しており、車両や設備の消耗も増える。故障率は自然に増加する」と述べた。中国新聞社などが報じた。

北京市内を走る地下鉄を運営しているのは、国有企業の北京市地鉄運営有限公司と香港資本との合弁いよる北京京港地鉄有限公司だ。両社が発表した地下鉄の遅れは2014年になってから計46回で、うち6回はホームからの乗客転落で1回は工事の影響だった。残り39回は故障によるおくれだ。

記事は、国際的に地下鉄の安全性を示す指標として「5分以上の遅延が発生し、次に再び5分以上の遅延が発生するまでの、延べ走行距離」があると説明。北京市の場合、同数字は2013年に275万キロメートルで14年には426万6000キロメートルであり、国際的にみても
トップクラスと紹介。

ただし、北京市の地下鉄は利用者数が大きいので、遅延事故が多くの人に影響を与え「なんで、こんなに故障ばかりしているのだ」と感じる人も出てくると主張した。

北京市地鉄運営有限公司設備部の顧慶宜部長は、信号システムの故障が多いと説明。特に多いのが地下鉄10号線だが、同線は急ピッチで建設され、部分開通が繰り返されたことで、システムが複雑になったと紹介。信号システムは独シーメンス社によるものであり、「核心的技術をわが社は掌握していないので、改善は困難だ。信号システムに47種の問題があることが分かったが、うち3種は現在も解決していない」という。

北京市の地下鉄は平日には延べ849万人を輸送しているが、顧部長は「これまでの経験によると、1日延べ700万人ならば、地下鉄は非常にスムーズに運営できる。現在の平日の輸送量はそれを上回っている」との考えを示した。

顧部長はさらに「大量の乗客輸送は故障発生の決定的な要因になる。輸送量の増加により車両の使用頻度を増やさなければならなくなり。車両の消耗や損傷が増える。故障率は自然に増加する」と述べた。

さらに、路線ごとで設備を納入した企業がばらばらであることも、管理を難しくしているという。信号システムの場合には、納入企業が5社であり、「それぞれ基準や修理の手順が違う。設備補修のための核心的技術を提供してくれない会社もある。そのために故障が発生しやすく、処理も難しくなっている」という。

顧部長によると、地下鉄の各路線は設計時期により基準や設備の信頼性、安定性が異なる。メーカーにより寿命の設定が違う。設備維持の手順も違う。これらがすべて、運転時の故障の多発につながる。地下鉄運営会社としては、いかんともしがたいという。

2014年になり発生した遅延の原因は、信号システムの故障が18回、車両故障が6回、ホームからの乗客転落が6回、列車のドア故障が5回、ホームゲートの故障が4回、設備故障が2回、線路上の異物が1回、エスカレーター故障が1回、煙噴出が1回、停電が1回という。

(編集担当:如月隼人)
ソース:サーチナ 2014-09-08 11:17
http://news.searchina.net/id/1542840