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1右大臣・大ちゃん之弼 ★2019/02/04(月)05:55:17.05ID:CAP_USER.net
自衛隊は世界の軍隊と比べても屈指の実力を誇る。それを率いる防衛相が過激なタカ派では不安だが、国民や自衛官を守る気概が見えない政治家でも困る。

 「韓国との間で未来志向の防衛協力を築いていきたい」

 「大事なことは韓国の非を責めるだけではなく、将来こういう問題が起こらないようにしていくことだ」

 岩屋毅防衛相(61)は、昨年12月に韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊P1哨戒機への火器管制レーダー照射問題が発生した直後から、一貫して韓国との関係改善を重視する発言を繰り返している。

事実認めぬ韓国

(中略)

 自民党内からは、韓国が非を認めるまで防衛交流を全面凍結すべきだとの声もあがっている。日韓の同盟国である米国に仲裁に入ってもらい、日本の正当性を証明すべきだとの意見もある。しかし、岩屋氏は否定的だ。

 岩屋氏周辺は「日韓双方が熱くなっていても問題は解決しない。岩屋氏はなんとか着地点を見いだそうとしている」と説明する。

確かに、いまだに不透明な北朝鮮情勢を見据えれば韓国との防衛協力は必要だ。日本側が怒りを抑え、“大人の対応”をとることで沈静化を図ろうという考えも理解できなくはない。しかし、それが通じるのは合理的な外交手法が通じる相手国の場合に限られる。外務省幹部はこう語る。

 「韓国は一歩譲れば一歩踏み込んでくる国だ。慰安婦問題を見てもわかるが、論点をすり替え、嘘に嘘を重ねる。対抗するには粘り強く冷静にファクトを突き付け続けるしかない。中途半端な融和姿勢は日韓関係をかえって悪化させる」

実際、岩屋氏の配慮にもかかわらず韓国側が抑制する気配はない。日本は1月21日、不毛な水掛け論に終止符を打つためレーダー照射をめぐる「最終見解」を公表し、韓国との協議を打ち切った。この際も岩屋氏は記者会見で「引き続き日韓の防衛協力を継続すべく、真摯に努力を重ねていきたい」と訴えた。

「強力な対応」

(中略)

岩屋氏の韓国に対する姿勢が注目を浴びたのは今回が初めてではない。昨年10月の自衛艦旗「旭日旗」の掲揚自粛問題の際も「未来志向の日韓関係」を強調し続けた。自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長が「海上自衛官の誇り」とまで明言した旭日旗への冒涜に対し、抑制的な態度を貫く岩屋氏は自衛隊内でも不興を買った。

 自民党ベテラン議員は岩屋氏についてこう分析する。

 「タイミングや場所に関わらず『未来志向』という原則論を口にして反発を招いてしまう。よくいえばパフォーマンスが嫌いなのだろうが、少しでも自衛隊員や国民の理解を得る言動を心がけるのも閣僚の資質といえる。結局、本人の政治センスの問題だ」

(政治部 石鍋圭)

https://www.sankei.com/premium/news/190204/prm1902040002-n1.html
産経新聞 2019.2.4 01:00プレミアム