(イメージです。)
 
1名無しさん@涙目です。2019/01/12(土)09:49:16.93ID:JhDYXdbx0●.netPLT(13500)

 海上自衛隊機が韓国海軍艦艇から射撃用レーダーの照射を受けたとされる。これは、法的拘束力がある協定では「危険行為」ではない。

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 (中略)韓国側の釈明は苦しい。

 とはいえ哨戒機が射撃用レーダーの照射を受けたことを、防衛省が「非常に危険な行為」と発表し、ソウルの日本大使館が韓国国防省、外務省に抗議したのは騒ぎ過ぎだろう。

 (中略)米ソは72年に「海上事故防止協定」を結び、英、仏、独、伊、加などもこれに続いた。日本も93年に同様な「日露海上事故防止協定」を締結した。

 これらの協定はたがいの海軍の監視活動は認めつつ、衝突防止の方法や、事故の場合の情報交換、危険行為の禁止などを定めている。日露協定でも「砲、ミサイル発射装置、魚雷発射管、その他の武器を指向すること」や「艦橋、航空機の操縦席への探照灯の照射」などを危険行為として禁じているが、火器管制レーダーの照射は禁じていない。

(中略)垂直発射機のハッチを開いていない以上、嫌がらせ程度にすぎず、大局的に見て韓国海軍が日本の哨戒機を撃墜する危険が現実にある状況ではなかった。「米軍は射撃用レーダーで照射されるとただちに攻撃する」との説があるが、これはイラク上空で米軍機がイラクの対空ミサイル用のレーダーの照射を受けた際の話だ。(中略)平時に公海で軍艦が出合うのとは全く状況が違う。

 (中略)ロシアとの協定では射撃管制レーダーの照射は危険行為としていないから、中国、韓国との協定でそれを禁止するのは整合性に欠ける。日露協定にもそれを入れるよう改定を持ちかけても、ロシアは多くの国と同一の協定を結んでいる以上難しそうだ。

(軍事ジャーナリスト・田岡俊次)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190111-00000073-sasahi-kr
 
=管理人補足=
CUES (読み)キューズ

《Code for Unplanned Encounters at Sea》洋上で不慮の遭遇をした場合の行動基準。海上において他国の戦艦と遭遇した場合に衝突などを避けるために取るべき行動などを定めた規範のこと。2014年に日本・米国・中国など21か国が採択した。海上衝突回避規範。
コトバンク:https://kotobank.jp/word/CUES-1739376