経済 
(イメージです)

1
:2014/08/28(木) 21:29:38.75 ID:
 朴槿恵(パク・クンヘ)政権に「創造経済」政策を助言してきたイスラエルのベンチャー・キャピタル「ヨズマ・グループ」が韓国のベンチャー企業への投資を1兆ウォン(約1020億円)以上に増やす計画だ。外資系ベンチャー・キャピタルによる韓国への投資案件としては最大規模となる。

 ヨズマは27日、シンガポールの政府系投資会社テマセク、米資産運用大手ブラックロックなど世界的な機関投資家から年内に投資資金3000億ウォン(約307億円)を受け取り、今後3年間に投資金額を1兆ウォン以上に拡充し、韓国のベンチャー企業500社余りに投資を行うことを明らかにした。

 ヨズマは韓国のベンチャー企業に投資する理由について、「1990年代初めにイスラエルで起きたベンチャーブームが韓国で再現されており、バイオテクノロジー、通信などさまざなな分野のベンチャー企業がグローバル化する可能性が高いと判断した」と説明した。

 ヨズマは韓国政府のベンチャーキャピタル業認可を受け、今年10月から韓国法人の名義で韓国のベンチャー企業に投資を行う予定だ。

 ヨズマは40億ドル(約4150億円)の資金で、全世界のベンチャー企業に投資を行っており、これまでに20社を超えるベンチャー企業を米店頭市場ナスダックに上場させ、世界的な大企業に売却し、投資収益を上げた。

李信永(イ・シンヨン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2014/08/28 08:47
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/08/28/2014082800725.html