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:2014/08/27(水) 16:59:47.47 ID:
大西宏
2014年08月26日 11:48

筋萎縮性側索硬化症(ALS)の認知を高め、寄付を募るための募金活動としてのアイスバケツチャレンジですが、最初はそれなりの著名な人たちが氷水をかぶる意外性で関心を集めました。しかし、それもピークを過ぎると驚きや話題性は消え、まるで「不幸の手紙」や「幸福の手紙」などのチェーンメールみたいになってきていることを感じます。

そんなタイミングで、サムスンがGalaxy S5でアイスバケツチャレンジを行うCMをつくり、そのなかで、挑発するように、iPhone5s、HTCのOne M8、ノキアのLumia 930の3機種を次のチャレンジャーとして指名しています。Galaxy S5だけが防水だとアピールしたかったのでしょう。

しかしCMのなかでは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)についても、募金活動にも触れられていません。YoutubeにアップロードされたこのCM動画に対してもから辛口の批判的なコメントがず
らりと並んでいます。


Samsung Galaxy S5 ALS Ice Bucket Challenge

病気を患う人たちの苦悩、また募金活動の善意を、ビジネスに利用し、しかもライバル製品を中傷することで優位を誇示しようというのでは、競争に勝つためには手段を選ばないというサムスンの体質が見事にでてしまったように感じます。

サムスンが、プレステージでは上からアップル、価格競争では下から中国勢の攻勢で、サンドイッチ状態に陥り、しかもスマートフォンやタブレット、またウェアラブル端末と「もの」はつくれても、アップルやGoogleのようにさまざまなソフトやコンテンツが集まってくるプラットフォームを生み出せておらず、ユーザーを引き止めておくことも困難です。サムスンは、日本のエレクトロニクス産業や家電がいつか来た道をたどっているように見えます。「ものづくり特攻隊」が背負う宿命です。

http://blogos.com/article/93168/