韓国 K 

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:2014/08/20(水) 15:50:16.00 ID:
木浦-済州を橋と海底トンネルで結びKTX運行
ポスコ建設「事業性が十分にある」として国土交通部に報告へ

済州島と韓国本土を海底トンネルで結び、韓国高速鉄道(KTX)を乗り入れさせるという案が、民間レベルで再び浮上している。この構想が実現した場合、ソウルから済州まで2時間28分(直通)で行けるようになる。

ポスコ建設は19日「最近、ソウル-済州間のKTX乗り入れについて再検討した結果、事業性が十分にあるとの判断を下した」と発表した。同社はこれに関する内容を国土交通部(省に相当)に報告した上で、事業を推進するグループを立ち上げる準備を進めているという。

「JTX」とも呼ばれるソウル-済州間のKTX建設事業は、全羅南道木浦市から同道海南郡、甫吉島(同道莞島郡)、楸子島(済州市)を経て済州島へ至る171キロの区間に鉄道を敷設し、KTXを乗り入れさせるというものだ。ポスコ建設は海南郡から甫吉島までを橋梁、甫吉島から済州島まで(85キロ)を海底トンネルで結ぶ方法を検討している。

政府は2010年、木浦-済州間のKTX建設事業について妥当性評価を行ったが、経済性が低いとの理由で保留している。

だが、建設業界の関係者は「済州島を訪れる観光客が毎年10%以上増加しており、昨年には1000万人を突破した。需要が十分あるため、資金の調達にも問題はないと思う」と語った。

一方、国土交通部の関係者は「今年末に確定する第3次国家鉄道網構築基本計画に、木浦-済州間のKTX建設事業を盛り込むことを検討している」と話した。

崔鍾錫(チェ・ジョンソク)記者

ソース:朝鮮日報 2014/08/20 08:21
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/08/20/2014082000699.html