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1名無しさん@涙目です。2018/10/03(水)18:46:17.74ID:PKuAOowQ0.net2BP(2000)

防衛省は、2020年に就役する最新鋭の弾道ミサイル防衛能力を持つ海上自衛隊のイージス艦「まや」に、巡航ミサイルを迎撃する新型対空ミサイル「SM6」を搭載する方針を決めた。2019年度予算の概算要求にSM6取得費として132億円を計上した。

概算要求で同省は、SM6の実弾取得費として111億円、発射試験用として21億円を計上。まやは22年度にも米国で発射試験を行う。建造中の別のまや型イージス艦にもSM6が搭載される。

まやには日米が共同開発中の弾道ミサイル迎撃ミサイルも搭載。敵のミサイル位置情報を複数のイージス艦や早期警戒機などで共有できる米国製の共同交戦能力(CEC)システムも装備され、SM6による迎撃の際に使用される。米海軍第7艦隊はCECを装備し、SM6を発射できるイージス艦を既に横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備しており、米艦との情報共有や運用面で日米の一体化がより密になる。

イージス艦のSM6は、秋田県と山口県が配備候補地になっている陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の施設を、敵の巡航ミサイルの攻撃から守るためにも使用されるとみられる。

中国は核弾頭装着可能な射程1500キロの空対地巡航ミサイルを保有。このミサイルを搭載できる中国の爆撃機が昨年、沖縄本島・宮古島間を通過して紀伊半島沖まで進出したり、対馬海峡を通過したりしている。

最新鋭イージス艦にSM6=中国巡航ミサイルなど対処-統合防空構想で予算・防衛省
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090200277&g=prk