1:2014/08/11(月) 10:41:03.25 ID:
北朝鮮の人々にとって、未来の世界はどのようなイメージだろう? 政治体制も違い、出入国や外国の情報へのアクセスも統制されているから、韓国人とは想像力の基礎が全く違うだろうとは想像できる。

中国・北京にある北朝鮮専門の旅行会社、高麗(コリョ)ツアース(Koryo Tours)は最近、ある若い北朝鮮の建築家と興味深いプロジェクトに取り組んだ。一度も北朝鮮から出たことのないこの建築家に、観光施設を含めた未来の北朝鮮の建築デザインを注文したのだ。

北朝鮮の代表的な設計研究機関、白頭山建築研究院所属の彼に与えられたデザインのコンセプトは「持続可能性」。西欧の持続可能なデザインコンセプトや最新技術に接する機会がなかった彼は、この注文をどう消化したのだろうか。

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太陽電池パネル、風力タービンや水力を動力源にする北朝鮮の未来の養蚕の協同農場。伝統的な糸車からデザインのアイデアを得たという。団地内の交通手段は空中モノレールだ
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旅行客のための空飛ぶ家
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川に囲まれた円錐型の宿泊施設。屋上にはヘリポートがあり、あちこちに太陽光パネルが見える。建物の外部には空中庭園が造成され、建物と建物はパイプ状の通路でつながっている
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団体旅行客向け、金剛山(クムガンサン)の滝周辺の観光用マンション
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金剛山(クムガンサン)観光マンションの内部。オープンテラスで宿泊客同士が交流できる

彼は自身の知識と想像力を総動員して、ホバークラフト(空中浮遊船)のような空飛ぶ家、樹木からインスピレーションを得た円錐型マンション群、太陽光や風力、水力をエネルギー源とする養蚕の協同農場、朝鮮半島の伝統的な様式を反映したゲストハウスなど、多様な施設を描いた。設計した北朝鮮の建築家は、建築のコンセプトについて「私たちはひとつの村(共同体)に住んでいて、共に仲むつまじく過ごさなければならない」と話したという。実際に彼の作品をみると、すべてのデザインで非常に強い集団性が感じられる。空間配置でもプライベートな空間の確保より、常に誰かと交流が可能なようにした点が目につく。

このプロジェクトを企画したKoryo Toursのニコラス・ボナー代表は「最新技術の情報は不足しているが、樹木と伝統的な建築様式、自然冷却など自然の資源を活用することにおいて、驚くべき想像力がみられる」と説明した。この作品は7月から開かれている第14回ベネチア建築ビエンナーレで展示されている。

ソース:The Huffington Post 2014年08月10日 12時56分
http://www.huffingtonpost.jp/nopil-kwak/north-korea-future-design_b_5665254.html?utm_hp_ref=japan

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