1:2014/08/09(土) 22:29:28.35 ID:
ソース(MSN産経ニュース) 
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140804/wec14080407000002-n1.htm

写真=USJなどを目的に急増している台湾人観光客
753005de.jpg  
写真=台湾人観光客狙いの商品も増えた出国エリアの売店
321188b1.jpg 

 日中関係の冷え込みなどで、これまで日本への観光の牽引役を務めてきた中国人観光客が減少傾向に転じる中、非常に親日感情の強い台湾からの観光客が急増している。特に東アジアからの観光客が多い関西国際空港では今年夏、航空各社が相次いで台湾便の増便を決定。関空内にも台湾人観光客を意識した日本ブランド店や100円ショップなどが相次いで出店している。テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市此花区)に人気映画「ハリー・ポッター」の新エリアがオープンした効果も加わり、関係者は「まだまだ台湾からの観光客は増える」と“台湾シフト”を強めている。

■観光客続々…台湾から年225万人

 USJにハリー・ポッターの新エリアがオープンした7月15日以降、関空第2ターミナルでは、格安航空会社(LCC)、ピーチ・アビエーションの台北便の出国エリアが連日、USJ帰りの大量の土産物を抱えた台湾人観光客の親子連れらで混雑している。

 「暑かったし、長時間の行列には疲れたけど、子供たちが喜んでくれたので満足です」。台北市の荘麗児さん(30)は、中学生のめいや小学生のおいら親族7人で10日間の日本観光を楽しんだという。

 「日本は物価が高いので、食事や土産物の出費も小さくないが、サービスの質が高い。台湾からも近いし、日本に親類もいるので、また別の季節に来たい」と笑顔をみせた。

 日中や日韓の間に領土や慰安婦をめぐる問題が影を落とす中、最近は中国・韓国からの観光客に代わり、台湾からの観光客が急増している。

 法務省入国管理局によると、昨年1年間に台湾から約225万人が来日。うち約51万人が関空を利用していた。

 その前年の平成24年には、台湾からの関空利用は約30万人。23年は約19万人だったことをみれば、その急増ぶりが分かる。

 一方、関空を利用した中国人は、23年の約28万人から24年には約37万人に増えたものの、25年には約35万人と減少に転じている。

■航空会社も相次ぎ増便

 新関西国際空港会社が今年3月に発表した国際線の夏期(3月30日~10月25日)スケジュールでは、便数がピークとなる8月に週919便と、開港以来初めて週900便を超えた。

 就航先を都市別でみると、やはりトップは週99便の台北。台湾便は、台湾南部の高雄や台中でも増便が目立っている。

 その後も航空会社は、相次いで台湾便の増便を発表している。

 7月1日には、台湾の航空会社「エバー航空」が台北便を、これまでの毎日2便に加え、さらに火・金・日曜に3便増便した。

 また、同じ台湾の中華航空(チャイナエアライン)も8月17日から台北便を、これまでの現行の週24便から31便に増やす。さらに10月にも台中便を、これまでの週5便から7便に増やす計画だ。

 日本への台湾人観光客について、広報担当者は「空前の伸び。USJ効果はもちろんですが、日本から台湾を訪れるリピーターも増えており、思い切った増便につながっています」と自信をみせる。

 新関西国際空港会社の担当者も「台湾便の増加で、さらに台湾からの旅行者が増えるのは間違いない。利用者全体に占める比率もアップしそうだ」と強気の見通しだ。

>>2以降に続く)