軍事 火 放火 

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:2014/08/07(木) 18:55:44.48 ID:
崇礼門(スンネムン、南大門)や国会議事堂、政府世宗(セジョン)庁舎、新古里(シンゴリ)・古里・蔚珍(ウルチン)・霊光(ヨングァン)原子力発電所など主な施設の安全に欠陥が見つかった。中央日報による取材の結果、国家の主要文化財や核心基盤・複合密集施設など200カ所余りに不良火災感知器2万台余りが納品された事実が確認された。

6日、警察などによると、ソウル地方警察庁広域捜査隊は先月21日、京畿道城南(キョンギド・ソンナム)にある消防防災専門業者のK社本社や研究室、生産工場などを家宅捜索した後、同社関係者らを調査中だ。警察は押収した製品や設計図、回路図、コンピュータファイルなどを分析して同社が不良製品を製造・販売した経緯を詳しく調べている。

警察は先月初め主要国家施設に設置された火災感知器が基準値に達しない不良製品であるとの機密情報を入手して内部調査を進めてきた。火災感知器は一定の距離と角度で発生したライターやマッチなどの火の気配を捉える高価な〔1台当たり200万(約20万円)~250万ウォン〕先端防災装備だ。

この装備は火災が発生した際に火から発せられる特定の波長(赤外線、紫外線など)を感知して警告音が鳴る。同時に管内の消防署と該当施設の管理事務室に自動通知されて火災初期に消火にあたることができる。昨年5月、ソウル汝矣島(ヨイド)63ビルで開かれた「発明の日記念式」に参加した朴槿恵(パク・クネ)大統領は、記念式に出品された火災感知器を見て「崇礼門にも設置されているか」と尋ね、「小さな火があっただけですぐに確認できるのだね」と、関心を示していた。

K社の火災感知器の市場シェアは40%に達する。この会社は2008年から最近まで、問題のある感知器を納品してきたことが分かった。崇礼門と原子力発電所の他にも慶尚北道安東(キョンサンプクド・アンドン)の陶山(トサン)書院とソウル鍾路(チョンノ)の雲弦宮(ウニョングン)、南山谷(ナムサンゴル)の韓屋村(ハノク マウル)、全羅北道金堤(チョルラプクド・キムジェ)の金山寺(クムサンサ)、霊興(ヨンフン)・栗村(ユルチョン)・蔚山(ウルサン)・盆唐(プンダン)・抱川(ポチョン)など火力発電所10カ所にも同社の製品が使われている。名前だけ挙げてもすぐに分かるような主な施設にK社の火災感知器が設置されているということだ。

問題は同社が納品した火災感知器が実際の火災をしっかりと感知できないというところにある。警察がK社から押収した火災感知器500台余りに対するテストを韓国消防産業技術院(KFI)に依頼したところ、押収製品の大多数が基準値に達していないことが明らかになった。K社は火災感知器に装着されたセンサーの感度(外部刺激を感じる程度)が低くなるように関連ソフトウェアを操作した後、現場に設置したものと警察はみている。回路設計などに関連する技術力の低下で作動してはいけない状況でも作動するなど感知器が過反応をしばしば起こしており、これを隠蔽するためにK社が意図的にセンサーの感度を低くしたということだ。

匿名を求めた業界関係者は「街灯のような小さな光でも警報が鳴るなど製品自体に問題があった」とし「こういう深刻な不具合を隠すために感度を低くしたものと理解している」と話した。警察による調査の結果、一部の製品は設計のとおり新型センサーを装着してKFIの性能試験を通過した後、実際に納品する段階で設計と違う旧型センサーを装着する方法で製品を変造したことが分かった。火災感知器が初期に火の気配を感知できない場合、重要な文化財消失はもちろん大型惨事につながる可能性も排除することはできない。

これに対してK社代表は「溶鉱炉がある製鉄所など現場状況に合うように感知器センサーの感度を低くしたりセンサーを互換して使っただけ」としながら「業界の慣行で消費者が感度を低くしてほしいと求める場合もある」と釈明した。半面、KFI関係者は「性能試験基準により製作・販売しなければならないのは勧告事項でなく強制事項」としながら「感度を勝手に操作すれば火災予防能力を保障できない」とした。

ソース:中央日報 2014年08月07日14時52分
http://japanese.joins.com/article/667/188667.html?servcode=400&sectcode=400